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らいちょう

雪を撫で冷気をはらんだ風が吹く

足首をなで項をなでて

頭上高くに抜けてゆく

風の隙間を見つけたら

すぐさま差し込む強い日が

冷気に喜ぶ項を焼く

じりじりと

じりじりと

四肢で感じる温度差が

ここがどこかを教えている

ハイマツの影にらいちょう

頭上を気にして

ちいさい影と

共に歩む

また飽きずに一人旅に行ってきました。
らいちょうが見たかったなあという詩。
へたくそな上に形式も何もわからんのですが詩書くの楽しいなすみません。

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