最近テレビなどで良く報道している、
フィリピンから窃盗、強盗などの悪事を、
日本で日本人の若者にさせているニュースがある。
実行犯はもちろん悪いが、外国から指示して、
日本の若者の家庭や身のまわりの個人情報を調べて、
脅して犯罪させるのは今までなかった。
全然話は違うが、
ロシアではPが傭兵として刑務所に服役している罪人を集めて、
他国で犯罪まがいの戦争をさせている。
これらの犯罪を犯す人はどんな人間か。
元々悪いのか、途中から悪に染まったのか色々あるだろうが、
これらの人は今後捕まって刑務所でどんな事があっても改心しないのか。
人間として死ぬまで悪人でいるのか。
アメリカでも凶悪犯は多くそれらの犯罪者の多くが、
小さい頃からの家庭や地域の環境が最悪で、
終身刑の人(死刑のない州での)は、
良心というものを知らない人も多くいるらしい。
テレビでこれらの人の心を変えるために、
捨てられた犬を飼っても良いプログラムがあり、
彼らが犬から信頼され、初めて自分以外のものに対する信頼が生まれ、
更生に向かっている人が多くいると放送していた。
アメリカにはとことん悪い人もいるが、
その悪人を更生させ良い人間にしたいという強力な善人もいる。
生まれた時から、
親からも与えられる一方の見返りのない愛情を受けていない人は、
その事がどんなことか知らないらしい。
本当に利他の考えが人間にあるというのが信じられないらしい。
体験したことのない人はそれを想像出来ないのではないか。
それらの人に信頼関係とか、
利他心というものがあるという機会を与えれば変わるのではないか。
現在悪人のほとんどはそのものを隔離して、
一般の人に害を及ばさない様にしているが、
それは伝染病の人を隔離して、
かかっていない人にうつさない様にしているのと似ている。
隔離してかかってない人だけが助かるのではなく、
伝染病にかかった人を治すのも大切である。
罪人も矯正することも大切である。
生まれたての赤子は全ての善悪なんて知らないし、
生きるのが精一杯でいつからか環境により、
善悪の判断ができる様になる。
善を知らない者は生まれたての赤子の様に、
他人に迷惑をかけしだいで、大人になって悪人と言われる人になるだろう。
確かに悪い事をした人に罰を受けさせるのはわかるが、
善を知らないものはどうすれば矯正できるのか、
もう少し考えられるのではないか。
僕は考えが甘すぎると自分でも分かっているが、
いつもモヤモヤするので書いてみました。