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コロナ禍、サービス業は、どうしたらいいのか、指揮者視点で考察

あけましておめでとうございます

2021年、世の中は、コロナ禍で、行政に医療に逼迫している状況です。
2回目の緊急事態宣言も出ました。
その内容には、多数の物申す事がありますが、うちらが騒いだ所でどうにも良くは、ならないでしょうし、

身の可愛い狭い方々には、困ったものです。

では、このコロナ禍、利権まみれの方々の所にばかりお金が流れています。
私達のサービス業は、どうしたらいいのか、考察して見ましょう。

コロナ禍の意識


サービス業は、若い家族や若い世代を中心に経済が回っている、そんな印象で、ニュースやメディアを気にして動いている世代の自粛ムードが業界を圧迫しているようです。

正月も例年に比べて、お休みのサービス業が多く、感染は、更に広がりを見せているので、経営が苦しくなっている店が更に増えている。
もはや絶滅寸前。

我が業界は、昨年の前半は、予想だにしない落ち込みを見せ、倒産する会社も出ました。
しかし、後半は、従来の流れに戻り前年対比前後に多くのサロンが戻って来たようです。

うちのサロンを見るとやや新規が増えてる傾向が見られます。特に宣伝に力を入れてませんが。
ご来店の特徴にポイントがありそうです。

従来のプライス勝負やキャンペーン勝負ではなく、特徴があります。
3月までと4月5月の企画や開発にモチベーションを作りたいですね。

この様な状況下の時代では、技術や価格よりも、絆や意識に重みが置かれます。
家庭内はもちろん、サロンの仲間にも、コロナ対策での営業から未来へのビジョンを見せる事で精神的安定と目に見える成果報酬による重要感が大切です。

トップの意識や価値観が確実にサロン維持形成に影響を与えます。
社長や幹部のスキルも大切ですが、サバイバルな世の時期には、焦りは、禁物です。

美容室が頂ける支援金は、雇用調整助成金位でしょう。そもそも50%売上が落ちたら即死ですよ。


悩みを整理して見ましょう

様々なサロンの悩みが生まれます。
生活でも同じ事が言えますが、悩みや問題点ができた場合、解決策を考えるのに必要なプロセスがあります。

悩みや問題点を全て洗い出す
悩みや問題点の終着点は、何か
終着点の問題点は、全てがwinwinであるのか
そう言った流れの話を気持ちよくポジティブに洗い出せる、そんな仕切り屋にスキルが必要で、無闇にやるとかえって話がこじれます。

昔は、よくこじれてぐちゃぐちゃになって、やらなきゃ良かったみたいなのが多かった。
これは、離職者を沢山生むし、社長への風当たりは、半端ないです。

チームは、みんなの行動が結果でありますから。

指揮官のあるべきスキル

箱根駅伝を見ていました。

いくつものチームパターンが出ていて面白かったですね。
結果も大事ですが、もっと大事なのは、結果後の意識と言動なんですよ。

1位は、駒大でした。
スタートが失敗して往路は、取り戻せなかった。復路に入り、青学も同様でしたが、腐らす焦らず尻上がりに上げて奇跡を起こしました。
恐らく原監督も大八木監督もこの流れを良しとし、ダメな部分を来年の底上げの材料にして、素晴らしい大会だったとハラハラドキドキを楽しく話すでしょう。

2位の創価大の走りも面白い。全くノーマークのチームが序盤うまく行き、往路は、予想以上の成果を出した。
この事により、世間の注目を浴びてアゲアゲになる。選手もプレッシャーと一番を走れるワクワクでいい調子になります。サロンも同じ様な所があります。

売上が右から倍増で、やる事なす事がはまり、地域一番に踊り出ます。サロンは、憧れの職場の様になるが問題は、勝ち方を経験していないゆえの落とし穴があるのです。


それが、「普通に走れば勝てる」と言う当たり前の落とし穴。普通にいつも通りなら大丈夫なんだと言う意識。これは、周りには、美しく映りません。努力や頑張りが映らないから、感動がないのです。

しかし、勝って当たり前の状況になると、当人達も今まで経験した事のない欲が出て自滅の道を歩みます。プレッシャーで体が萎縮してしまうのです。明らかに創価大のアンカーは、走り始めた瞬間から萎縮してました。

落とし穴は、戦略面の問題が大きいので、そこよりも大問題は、走り終わりでの指揮官の言動です。サロンでは、終礼やミーティングなど結果報告での言動です。


来年の強さへの一手

今回の創価大の監督が、ゴール後 選手達になんと声を掛けたか!私は、そこにしか興味がありませんでした。
負けたが勝ち そんな大会として終わるには、指揮官と選手達とアンカーとのやりとり次第なんです。

恐らく創価大の監督は、選手の素晴らしさを話して自虐的な話をしているはずです。

そして、奇跡の結果をみんなで楽しんでるはず。来年は、更に強くなるでしょう。
ダメな指揮官や経営者は、「残念」と言い、「次勝とう」と言ってしまう。スタッフが自虐に走り、萎縮する最悪なパターンになります。
あくまでも私の勝手な解釈ですがね。


サロンを強くする

監督は、日々選手と二人三脚で、練習を組み立てデータを取り、近代的トレーニングや医学的プランも取り入れやって来ているから、信頼しその子の努力を花咲かせたいと言う想いで送り出しているはず。

だから、結果を出してあげたいとサポートしますし、結果がイマイチでも結果良かったと言うんですよ。
私は、そんな経営者でありたいと駅伝経験があるがゆえに思ってしまいますね。
個人のスキルアップは、大切です。

でも、一番大切で強い仲間達を作るには、絆です。

私は、このコロナ禍で、経営者が出来る事は、

* 事前に資金を用意しておく
* スタッフの生活を保証する
* お客様の信頼を失わないアナウンス
* コロナ禍とコロナ後の新しい指針
* サロン内の熟成


さてと、
この業界に36年、開業25周年。
面白い企画をサロンでは、始めます。
お客様も喜んでくれると思っています。

サロンに対し、様々なアクションをしてまいりました。正直、すでに私のサロン作りからスタッフのサロンへと移り変わって、私は、ジャッジとビジョンを示す立場になりました。
職人としての36年、経営者としての25年、企業人としての18年の知恵と思考をディスカッションする場を探して行く事とします。
ではまた。

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さぁー、元気よく楽しく頑張りましょう!


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普段、ブログには、載せないような具体的手法や戦術をここだけ載せたり、考える一手を限定のグループの中でやっています。
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すでに十数年にもなります(笑)
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