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反射の統合ワークおすすめの受け方【回数や頻度】

こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。

反射の統合ワークについて、

●どれくらい受けたら効果がある?
●通い続ける必要がある?
●受ける頻度のおすすめは?

とよく質問を受けます。

先に答えを言ってしまうと
「必要な回数、時間は人それぞれです」
ということになってしまうのですが、
その理由をご説明しますね。

おすすめとしては、

特に取り組み始めたばかりの頃は
できるだけ時間を空けずに受けるのが効果的。

時間と予算が許す限り
毎日でも受けてほしい、と
思っています。


固める反射・原始反射の統合は
器に水をためていくようなイメージです。

ひとりひとり
サイズの違う器を持っていて

そこに必要な刺激や動き(=水)
を満たしていくのが
反射の統合のプロセスです。

(反射の統合のための器です。
人間性などの”器”とはまた違う話。)

器が満タンになると”統合”。
(あくまでイメージですが)

反射によるお困りごとが出にくく、
出たとしてもすぐに元に戻ることが
できる状態です。

では、
反射の統合までにかかる時間に
差が出るのはなぜなのでしょう。


①持っている器のサイズが違う

先程書いた通り、
人それぞれ持っている器のサイズが違います。

コップの人もいれば
バケツの人もいる。

お風呂やプールの人もいます。

注いだ水(動きや刺激)が
コップを満タンにできる水量でも

持っている器がバケツであれば
ちょっとしか満たされません。


②元々入っている水量が違う

反射の統合は
器に水をためていくようなもの、
とお伝えしました。

その器のサイズは
人それぞれ違う。

そして、
元々入っている水量も
人それぞれ違います。

器すれすれのところまで
すでに水(必要な刺激や動き)が
入っている人は

ほんの少しの量で
器が満たされます。(統合)

逆に器がカラカラな人は
たっぷり入れてあげないと
満たされません。

たっぷり、満たされるまで
統合ワークをしてもらったり
遊びなどの動きをしたり。

時間が必要な人もいます。


③ストレスがかかると水が抜ける

統合ワークに取り組んで
せっかく器に水をためても

「ストレスがかかると水は抜けてしまいます」

そうすると、
元々たまっていた水量に戻すまで
また統合ワークが必要になります。

時間を空けずに受けてほしい、というのは
ストレスがかかる前に
次に進んでほしいから。

せっかくためた水が
ストレスがかかることによって
抜けていってしまう。

統合が進んで、戻って、
進んで、戻って、の繰り返しは
身体も心も負担が大きいですし
効果を感じづらいので
もったいないです。

反射の統合を進めることで
今までストレスに感じていたことも
気にならなくなっていきますので

統合ワークを受けて
どんどん次のステップに
進んでほしいのです。

反射が強く残っていて
ストレスに弱い人であっても
ストレスがかからなければ
器に水はたまります。

器にたまっている水量が少なくても
ストレスがかからなければ抜けないし
統合ワークを続けることで
水もたまっていきます。

反射の統合に取り組むときは
ストレスをできるだけ避けて
テンポ良く受けていただくと
効果を得やすいです。


そして
寒さや食べ過ぎ、
睡眠不足なども
身体にとってはストレスになります。

お水が足りないと
脳は不快を感じやすくなるので
お水やお湯も
ちょびちょび摂りたい。

「自分を大切に扱う」ことを
意識してほしいのです。

かかるストレスを
ゼロにすることは難しいかもしれませんが

自分の状態を見つめながら
「あれ?なんだか調子が悪い。
いつストレスがかかったかな?」
と、ストレスに気づき避けていく習慣を
身につけて行ってほしいです。


・その他の要素、統合ワークの質

同じ60分の統合ワークでも
その質は異なります。

統合ワークをする際に
例えば脱力した手で触れることなど
効果が高まるポイントがいくつもあります。

それらのポイントを押さえて
統合ワークをするほど
統合の進みは早いです。

60分でどれくらい統合が進むかは
先に挙げた3つの要素と
統合ワーカーの力量によっても
変わってきます。

同じ時間で
どれだけ進むか明言できないのは
これら様々な要素が絡み合っているから。

けれど、
そのことを気にして

例えば
「ストレスの少ない環境に移ってから」と
全く受けないよりも

今1回受けて統合を進めておくのが
本当におすすめ。


・60分の統合ワークで変化した事例

最後にひとつ、
私が反射の統合を学んでいる
梅田幸子さんに伺った例をご紹介します。

対人ストレスチェックの際
広めの部屋の端と端に立って向き合ったときに
「監視されているような感覚」
とおっしゃっていた方が

たった一度、60分の統合ワーク後に
幸子さんとピタッとくっついても
平気になられたそうです。

これは、この方の【なりたい自分】に向かって
統合が進んだから。

逆に、断ることが苦手で「NO」を言えず
相手を受け入れすぎてしまっていた人は

統合を進めることで
自分が本当に嫌と感じる距離で
ストップすることができた

という変化もあります。



自分が今
どうなりたいのか。

困りごとを解消した先に
本当に望む未来に向けて
脳も身体も心も発達していきます。

そのために
まずは間隔を空けずにテンポよく受ける。

そして
ストレスに気づいたら避ける。

ということを念頭に置いて
統合ワークを受けていただくと
効果も得やすいです。


私自身は
なかなか頻繁に受けられず
(始めて2年くらいは年に1回のペース)
ストレスの多い環境も避けずにいたので
本当に効果を体感して
楽になれるまでに
何年もかかりました。

もっと頻繁に受けられれば
効果も違っただろうなぁと感じます。

統合ワークを受ける際の
参考になさってみてください。


🕊大阪・京都・山陰🕊
脳と身体を育てる
反射の統合ワーカー
大島 明恵


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