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ニセコクラシック150km RR(北海道旅行記)


前書き

グランフォンドニセコクラシック150kmロードレースに参戦してきました!

ノリと勢いでエントリーしたこのレース
もちろん150kmのロードレースなんて未経験…

レースで走ったことある最長距離は90km前後なワイ()
エンデューロも2hエンデューロが一番長いくらいなので100kmすらも未知の領域…。

その上コースレイアウトはこんな感じ↓

150km/2600m UP😇

このコース最長の登りは30分以上登るニセコパノラマラインクライム😇(スタートから50km地点)この登りがKOMポイントとなっている。
それ以外にも鬼門と呼べる区間が多数散りばめられた超ハードなコースレイアウト。
登りが苦手なデブには辛すぎる

ノリでエントリーしちゃった事を後悔するレベルだった。。

国内屈指のラインレースでホビーレーサーの甲子園とも呼ばれるツールド沖縄と双璧をなす。

UCIポイントを持っていない国内プロ、トップアマチュア選手が多数参加する。
レベルは国内ホビーレースでも最高峰だ。

明らかに無謀なチャレンジだったけど、今期最高潮な自分がどこまで走れるのか試してみたい…という気持ちが強かった。
来年以降こうやって走れてるかなんてわかんないし、長かったコロナ禍生活からも解放されたし、観光も兼ねて行くぞ!って感じでした。

旅の仲間たち

当初ニセコ遠征は自分を含む4名のメンバーで計画していた。
チームメイトの井手さん、
三重勢の荻野君、しんの君。
そこに鹿児島遠征を共にした、宮田君、
鹿児島遠征は無念のDNSとなったあっきー君が加わった。この6名でニセコ遠征を計画!
しかしニセコ2週間前…
宮田君が練習中の落車によりニセコDNS…🥺
5名での遠征となってしまった。。

悲しみにくれつつも残された我々はニセコ遠征の日を迎えたのであった。

移動日

今回の遠征は3泊4日。
金曜日夕方の飛行機で北海道入り→月曜日夜に帰宅というスケジュール。
金曜日は午前中仕事→午後半休を使い愛知に。
井手さんをピックアップしてセントレア空港へ向かう。
夕方17時50分発着だが我々は14時半くらいには空港入り。

だいぶ余裕を持っている。
なぜなら…しーま人生2度目の飛行機旅行🧐
初の飛行機搭乗は高校の修学旅行で目的地は沖縄でした。
もう10年以上前の事なので記憶はあやふやだ
そして今回はロードバイクを飛行機輪行…
難易度は更に高い😇
その為万が一輪行にも不備があって、その場で修正しなければならないリスクも考え余裕を持った行動をした。

まずは第一関門手荷物預け
先に井手さんが手荷物検査をクリア。
とても手慣れている。余裕のクリアだ。
後ろでドキドキなしーま🥺
今回Di2のバッテリーは外さずリアディレイラーの配線のみ抜いた。
バッテリーに関してはリチウムイオン電池容量的にセーフという事前情報だったのでシマノの公式サイトを準備。
係の方にそのページを見せる事でスムーズに確認していただく。

時間は掛かったけど第一関門は突破!

次は手荷物を金属探知機に通す工程。
今回は輪行バックとSCOTTのデカバックを手荷物預かり。

そしてSCOTTバックが引っかかる(笑)
なんでや!!と思ったらボントレガーのライトが金属探知機に反応したらしい。。

変なものは入ってないですよ🥺
アピールするゴリラの図

ライト現物を確認をしてもらい預け入れ可能だった🥺
帰路は手荷物に入れようと決意。

この時点でワイの精神ゲージはかなりすり減る…

なお、まだ旅は始まってもいない🫤

輪行バックとSCOTTバックを預け入れ、身軽となったので遅めの昼ご飯。
フレッシュネスバーガーで爆食いした🍔

そしてあっきー君、しんの君が合流。

飛行機搭乗前最後の関門
機内持ち込み荷物検査に向かう。

正直手荷物預かりを無事に突破した事でだいぶ余裕ぶっこいていた。
そしてワイは機内持ち込み検査に向かう。

ワイ:まあ、なんも引っかかる物ないやろな…。
係の方:すみません。こちらは機内に持ち込む事は出来ません。

な、なんだって…。あっ…
キーリングにアウトドア用のはさみ付き携帯工具付いたままだったわ…

しーま機内持ち込み検査アウト!!

機内持ち込みは出来ないが預け入れとしては問題ないとの事だったので、引き返して手荷物預かり検査に再度向かう。

余裕持って行動して良かったなぁ🥺

出発前全ての関門を突破したしーま。
ついに北海道へ向けて飛び立つ時
ドキドキである🙄

セントレア→新千歳は約1h半のフライト✈️
飛行機ってすごいな…🥺

慣れない疲れで疲弊してたのかフライトが始まって数分で寝落ち→着陸態勢に入るぞーというアナウンスと気圧差による耳キーーンで目覚めた😇😇

北海道上陸

ついに北海道へ初上陸した。
まずは預けた荷物を受け取る。

手荷物受け取りはまるで受験合格発表のようだ。
預けた荷物が中々流れて来ないと不安で震えてしまう。

機内持ち込みでNGとなった携帯工具が最後の方だった為めっちゃ時間掛かった()

ここで前日入りをしていた荻野君とも合流。
ついに我々のニセコ遠征が始まるぞ!

ニセコへ

まずはこのニセコ遠征の足となる車を受け取りに行く。
この遠征では2台の車を借りた。
一台は前日入りしていた荻野君が借りたNV350キャラバン!
当初はNV200バネットバンを予約してたけど当日になってサイズアップ。
でかいけど荻野君が乗るとちょうどいいね

そしてもう一台はノア、ステップワゴンクラスのミニバン。
実際にどの車になるかは当日にならないとわからないパターン。

そしてドキドキの対面タイム…。

まさかの新型セレナEパワーでした(やっちゃえ日産)
走行距離もまだ3000km代で新車の香りもするぞ!

運転席に乗り込みシフトレバーのないボタンシフトにドギマギ
走行表示ディスプレイでかいけど表示項目の変更がわからん
あと制限速度を超えた際のアラートがすごい笑
でもハンドルが異常に軽くアイポイントが高いので運転はしやすかったぞ。

無事に2台のレンタカーを借りた我々はニセコの宿に向かう。

やっちゃえ日産

まずは腹ごしらえ。
時間も20時過ぎと遅く、ニセコに向かう道中はコンビニすらもないとの情報。新千歳市内でサクッと食べる事に決めた。

選ばれたのは…。「ら」

北海道らーめん 久楽
北海道で数店舗あるらしい
札幌市内にもありました(本店)

味噌バターラーメンと迷ったけど期間限定のつけ麺に心ひかれた。

北海道初上陸
「ら」
躍動する三重の巨人


腹ごしらえも済んだ所で本日の宿まで爆走。
の前にコンビニへピットイン
もちろんセイコーマート

ここで初めて北海道感を感じた。
普通のコンビニより一回り大きい店舗。コンビニとスーパーを足して二で割った感じか。
この旅中何度も立ち寄ることとなったセイコーマート。
特に128円のパスタは最高だった。

セイコーマートを後にして今度こそニセコへ向かう。

グーグルマップだと新千歳→ニセコまでは距離110kmで時間は2h(下道)

高速道路を使わないで2hは早すぎる。
実際に走ってみると110㎞走る中で信号機は10個未満。
確かにこれなら2hで行けますね。
80km近く信号機がない一本道。街灯もない森の中をひた走る。
もちろん野生動物注意の看板もちらほら出てくる。
鹿、きつね、牛、そして…。
北海道を感じますね…。
実際キツネとは2回ほど遭遇。人慣れしてる様子で車が接近しても全く避ける気配がなかった。

予定通りの到着時間で予約をしていたニセコの宿に到着。

今回の宿は1棟借りのペンション。2泊で66,000円なので一人頭一泊5,500円とお手頃価格。

一人部屋を勝ち取った男
ひょっこりあっきー


間取りは4LDKで8名まで宿泊可能な広々空間
一階にリビング、半地下が寝室×4室。
リビングの大型TVではネトフリやYouTubeも見れてエンターテインメント性抜群。
宿が想像以上に良くてテンション爆上がりだった。
まずは輪行してきたロードバイクの組み立て。
特に問題なく組み立てする事が出来た。

ニセココース試走へ

翌日土曜日はTTレースの日。
荻野君は早朝発でレースに向かった。
日曜日が本番の我々は足回しも兼ねてコース試走に行くことになった。

今回別行動のやっしーさんも合流し5名でスタート。
ゴール地点からコースを逆走しレース終盤の勝負所である"10分坂"を目指す。

30分坂までは約30km。レース終盤は10分坂以降もパンチ力があるアップダウン区間が続く。
イメージ的には農道かな?景色も農道のラストみたいな感じで脳がバグる。

レース前日なので足は回すだけ…と考えていたけどコース自体が厳しいので普通にきつい。途中テンションが上がってしまったやっしーさん、しんの君が登りでじわじわとペースアップ。そのままコースを間違えて行った(笑)

目的地の10分坂に到着した時点で獲得標高は700m程。。(走行距離約30㎞)
えっきつすぎんか?

コースがハードすぎる。。緩く走ってるのに足パンだし絶賛サドル沼嵌り中のお尻とデリケートな部分がとても痛い。マジで明日完走出来るのかこれ…。

10分坂は3.5倍程度でゆるゆると登る。それでもきつい。これがレースの110km地点で現れると思うと震える。

その後もアップダウン区間の連続にじわじわ足を削られながら試走終了。

試走後は前日受付をしに会場まで。
ロードレース男子部の皆さんとも合流。
帰りはセイコーマートに立ち寄りとうきびアイスを食べながら宿に戻った。

お昼ご飯は会場から3㎞ほどにあるピザ屋さんへ
テイクアウト限定だったので帰宅後ネトフリで話題のTDFドキュメンタリーを見ながらピザパ!

この日は20時くらいに就寝予定だったので夕方頃またセイコーマートへ。
豚丼とパスタの炭水化物祭りでカーボローディング

翌日は3時起き予定の為機材準備、ウェア、補給食を準備して就寝。

レース当日

3時起き→布団でごろごろ→3時半活動開始。
朝ごはんはセイコーマート激安パスタ、ウイダーインゼリー、セコマバナナ一本、たまご蒸しパン、ずんだふかし、コーヒー
昨日の晩飯分を考えれば体内エネルギーは足りている…はず。

補給食

今回のレース中補給として用意したのは下記のアイテム
・ボトル1ACTIVIKE グランフォンドウォーター(序盤積極的に摂取)
・ボトル2 ACTIVIKE スピードウォーター(キツイ登り区間の前に摂取)
・ハイドレーション1 Mag-onエナジージェル×4水薄め


・フラスコ2 Mag-on エナジージェル×4


・Enemoti クルミ餅×3


・Enemoti 甘酒餅


・TOP SPEED(勝負所30分前に服用)

Enemoti2本はトップチューブに両面テープで貼付け。
固形物を1hに一回摂取する事を意識。(大体KOM後の平坦区間でトップチューブのEnemotiがなくなると考えてた。)
固形物は咀嚼が億劫になり、ついつい補給を忘れてしまう。
Enemotiはニセコ前の練習中でも補給食として慣れてきた。
本番で使用する補給食に練習時から慣れておく必要があると感じた。

使用機材

フレーム:SCOTT addict RC
コンポ:アルテグラR8070+9100
F.Rホイール:ZIPP404
Fタイヤ:Panaracer AGILEST TLR28C
Rタイヤ: Panaracer AGILEST DUROTLR30C
F:3.7 R3.6



レース内容

ローリングスタート~30km

リアルスタートまでの約6kmがパレード区間。
年代別毎で時差出走となっているこのレース。
大体パレード区間で全部のカテゴリーが混ざり合いカオスとなる。
4列目くらいの位置でスタートし、パレード区間もその位置をキープ。
集団先頭付近でもコーナーでハスって落車しかける選手もいて中々にカオス。こんなところで落車する事ほど馬鹿げたこともなやろ…という気持ちで集中しつつ位置取りをした。

リアルスタートが切られると同時にシマショー君がファーストアタック!
先導車のドラフティングを上手く使って一気に集団から抜け出した。
集団はひとまず追う気配は見せず落ち着いている。
リアルスタート初っ端から18分くらいの登りが続く。

斜度はそれほどきつくなく、集団のドラフティングも効くレベルの勾配。
大体4.5倍程度なので余力はある。
登り切ってこのコースでもっとも速度が出ると聞いていた下り区間へ。
ガーミンの表示はマップに変更。
勾配のあるストレート下り区間は52-11は一瞬で回り切る。
体感速度的に70km/hくらいかな~と思ってた。レース後確認したら約90km/hオーバー。過去最高速度だった。

タマヒュンスピード


長い下りが終わりRのきつい右コーナーへ。
自分の5人ほど前で下っていた選手がコーナーを曲がらずまっすぐ山菜採りへ。速度も70km/h以上出てそうだった…ガードレールがなくてむしろ良かったかも…。
その落車の直後も同様したのか、曲がり切った先で一人前輪を滑れせて落車。
自分はギリギリ回避。落車と登り返しで集団が割れたけどペースが緩んで無事合流

~KOM区間

自分にとっての一番の鬼門

レースも30kmを終え、1/5を消化。いよいよ第一の鬼門ニセコパノラマラインへ。勾配の変化があまりなくドラフティングが効く登り。
登り時間は先頭集団クリアで32~35分ほど。
富士ヒルも似たような勾配でダメダメだったので不安しかなかった。

登りが始まり中盤くらいまでは大体30番手前後をキープ。
ペースも平均で4.5倍、勾配の変化で緩急はあるけど全然耐えられる。
心拍ベースで見ても180~185bpm程度なのでまだ余力あり。
これはもしかしたらKOM超えられるじゃ…とか淡い期待を抱く。
そんな希望はKOMまで2㎞地点で儚く散った。


脚攣りである

なんの前触れもなく左のふくらはぎがこむら返った。久しぶりに完全にこむら返った事でテンパるし~ま。
あっという間に集団最後尾。下り区間に入り脚を回してもう一度立て直そうとするも登り返しであえなく千切れる。。

えっ…こむら返った状態であと100km走るの…?

泣きそうになりながらノロノロとKOMを目指す。

レース前のアドバイスで千切れたらグルペットを早めに見つける事と言われていた。
自分より先に千切れた選手が追いついてきてそこに声掛けしてジョイント。東海勢のレブハフトの方もいて一緒にKOMを目指す。

KOM通過時で集団から2分半遅れと沿道の方から教えてもらう。
流石に復帰は厳しいけどこのままグルペットを大きくして完走するぞ!

と思ってたのもつかの間。KOM後の微妙なアップダウン区間で再び脚攣り。
このグルペットからも遅れる。
KOM前で攣った時より激しい。足ピーン状態から曲げれず車体の上で悶絶😇メンタルバッキバキや…。

そんな時後ろから追いついてきた一名の選手。
一緒に行きましょう!と声を掛けてくれた。
一緒に行きたいですが脚攣っちゃって…厳しそうです。とワイは泣きそうな声で返答する🥺
すると…良かったらこれ使ってください!
最後まで頑張りましょう!と
2RUNを渡してくれて走り去っていった。

この方はTeamGOCHI所属おーにしさんでした。レース後にTwitterにて繋がる事が出来た🥺

折れそうになっていたメンタルも回復。2RUNも飲んできつかった脚攣りも嘘のように治る。2RUNすごいぞ!!箱買いします!!

パノラマラインの下りで大きめの追走グルペットに吸収される。
大体15人前後のグルペット。
Roppongiのまこっちさんが下りを快調に飛ばしていくのでいいペースで更に前のパックを目指す。

海岸線~10分坂

85kmのKOM地点を下り切った所で前のグルペットも吸収。
この中に先程2RUNを渡してくれたおーにしさんを発見。
お礼をしつつ一緒にゴール目指しましょう!と声を掛け合う。
これでグルペットの人数は30名ほど。
ここから100km地点までは細かなアップダウンこそあるけど基本的には平坦基調。

北海道での初日本海を一瞬眺めつつ追い風50km/hで快速にレースを進める。
グルペットもほとんどのメンバーがローテに入ってくれて気持ちよく走れてる。
途中海外勢がもっとペース上げよう的な感じでアタックして若干足並みが崩れるもすぐに吸収して落ち着く。

この辺りからローテに加われないメンバーが増えてきた。
そんな中自分はさっきは脚攣りして泣きそうだった事も忘れて元気いっぱい。
いつものナーバスになる100kmの壁を越えてランナーズハイ状態になっていた。

100kmを超えた辺りでグルペットが中切れが多発。
集団が割れる事が増えた。
気が付いた40人近い人数になっていたこのグルペット。
レースも後半に近づきスタミナが尽きる選手が出てきている様子。

自分はまだまだ元気。
余力もあったので補給もしっかりと取る。
給水所でも水掛けボトルを受け取り脚を冷却。
この後来る10分坂に備えて劇薬TOP SPEEDを補給。

そして勝負の10分坂。
集団の先頭付近で登りへ入る。ペースは4.8倍くらいだけど心拍的にも余力あり。
KOM後から形成され40人以上いたグルペットもここでついに崩壊。
先頭は10名程度となっていた。
ペースも心拍もまだ余力あるしこのままいけるぞ!
と思ってたら両足前腿が激しく攣った…。。

あっああああああああ!
悲痛な叫びと共に先頭からコース端に避ける。
まだや…まだいける…と冷静に攣った部位をストレッチ。
少し治まりそうな気配がしたのでもう一度先頭集団の最後尾にジョイント。
だましだまし走ってなんとか勾配のキツイ区間は乗り切る。
勾配の緩む区間で前選手の加速に付いていこうとしたらKOM区間で攣った左ふくらはぎが再びのこむら返り。

ああああああああ!…Ω\ζ°)チーン。
グルペットから千切れました。
ここから本当の地獄が始まる…。

10分坂を超えた先の給水所で3本ボルトを受け取る。
一本は足と頭に掛けて冷却。この辺りでユーリフィットの奥山さんに合流するも85kmKOM区間手前で着いていけず千切れる。後方から来た大きめのグルペットにも付けなかった。

そして車体の上のストレッチでは無理なレベルの脚攣りが連発。
初めてレース中に車体から降りてストレッチもした。(85kmKOMまでで3回)

85kmKOM後は昨日試走した区間。
ここからの区間がキツイ事は前日試走で知っている。
フラットな区間がないアップダウンの30km
しかも脚攣り状態で200wも出せない…。
気持ちを切り替えてニセコのダイナミックな景色楽しむぞーとか考えれなかった。それくらいに脚攣りがきつい。

残り30kmは足の合う選手もいなくて完全に一人旅。
タイムアウトは問題なさそうなので脚攣りが悪化しないようなペースを守りつつゴールを目指した。
ゴール前で10㎞位から抜きつ抜かれつつしてきた2名の選手を捉えた。
気合で追い抜いてラストのゴール前スプリントも誰も相手はいないけどもがき切ってゴール!

初のニセコクラシックは年代別67位 
4:26:16+Top:+34:54という結果。
なんとか完走する事が出来ました。


一緒にエントリーしたメンバーも無事に完走。

レース後

ここから本当の北海道旅行が始まる

やっぱりでかい
完走記念チョコバナナ


爆速で札幌のホテルへ向かう。
今回のホテルはニューオータニ🫡
なんか有名なホテルだけど比較的安価で泊まれた。

そして水星の魔女リアタイ視聴!


このツイートのせいでシリアスなシーンでも笑いを堪える事が出来なかった(訴訟)

そして待ちに待った札幌での宴。
この為にニセコ頑張って完走したと言っても過言ではない🍺

浴びるようにサッポロクラシックビールを飲んだ。
そしてレース疲労から即埋葬された。

ホテルに戻って二次会エンデューロスタート。
セコマで買ったガラナサワーで北海道を感じつつ23時前に埋葬…。

旅の終わり


7時ごろ起床。
一人で朝ごはんを買う為ホテルを出る🚶
札幌市内をお散歩しつつ時計台前でカツゲンを飲む素晴らしい朝☀️
この日もセコマから始まった。

そして今日はのんびりサイクリング🚴‍♀️
日本海を目指して札幌を出発。

サイクルジャージ洗濯し忘れたマン
ニセコクラシックの思い出に浸る


雄大な景色
どこでも鬱クワガタ

サイクリング後はスープカラーを爆食い。

新千歳空港にてお土産を漁る。
めちゃくちゃ買い込んだ。両手いっぱいのお土産を手に北海道を後にした。

そして北海道旅立ち前最後のカツゲンを飲む。

セントレア到着後は恒例の合格発表。
番号あるかドキドキ…。

番号ありました!!!
なお、あっきー君はこの後トラブルに見舞われた。(彼のnote参照)

井手さんを送り届け静岡に着いたのは月曜日の2時ごろ。
途中眠すぎて仮眠を取った為日を跨いでしまった。

こうして初の北海道旅行、そして我らのニセコクラシックは幕を閉じた。

既に北海道ロスな気がする。


後書き

このニセコクラシックで2023年前半戦が終了☑️

前半戦は実業団デビューからの最速のE1昇格→E1入賞と怒涛の勢いだった。
5月以降は遠征疲労から体調を崩しコンディションも落としてしまっていた。
今の自分のベースだとレースをしつつコンディションを維持するのは難しかった。

7月は月初の平田クリテ以外はレース予定を入れていない。
次のターゲットレースは8月のシマノ鈴鹿5ステージ。
ここで活躍する為にも7月〜8月中旬まできっちりベースを高めて挑みたい。

最後にこの北海道旅行の思い出写真を🤳

機内で膨張するたけのこの里
気圧を感じる。
ニセコ富士山🗻
セイコーマート
これ以外のコンビニ寄らんかった。
しゃば蔵
エゴサ強め
雪ミクさん
空弁を空港で食べた。
中身
デカすぎんだろ…
神々しい
ライトアップ荻野君
これが北海道のスケールか
自分へのお土産🍺
ゴールデンカムイを感じた。
受験番号発表会場

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