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今年を振り返る、私としいたけ占い

しいたけ占い。嫌いなしいたけを克服するためにつけた名前がしいたけ。パクチーとかからあげとかきっとわたしは好きな名前にしちゃうけど、しいたけを克服したいという愛が見え隠れしてしまって、しいたけ占いを毎週月曜日と、この半期の更新を密かな楽しみとしている。

しいたけ占いを読むたびに、わたしは生粋のおうし座なんだと思わされてなりません。(星座に生粋も何もないのだけれど)そしてものすごい恥ずかしいことを言うと、2021年の上半期しいたけ占いを読むと、しいたけさんこれ、絶対おうし座すきやん、とか思っちゃう内容だったのでnoteを書いています。なぜって。あ〜なんでしいたけさんこんなマニアックなおうし座の感情がわかるん??ってのが連発しておりまして。

続けてきたこと

マラソンは天気に左右されて続かなくて、仕事終わりに一時期続けていたお腹ペタンコ体操も気づいたら終焉を迎えておりまして。ようやくここ半年続く趣味的なものが見つかって、それがヨガなんですが、そこのヨガの先生が言っていた言葉がよかったのです。「今年は皆さん、制限の中で暮らすことが多かったのではないかなあと思います。いつのまにか萎縮する気持ちがいつものわたしになっていて、ピリピリした空気とともになんとなぁく、呼吸がしづらいような、きっとそんな生活を知らぬ間に強いられていたことが多かったと思うのです。」

2020年はわたしにも、ヨガの先生が言っていたことが当てはまる期間でした。

しいたけさんからのメッセージで1番テンションが上がってしまったのは

あなたの「引き出しの中の話」にはオチはないです。でも、すごく素敵なのです。大人になったあなたは、「引き出しの中にあるガラクタの話」を隠すようになります。でもね、ちゃんと出していって。みんな、「面白くないほうのあなた」とか「いやぁ、参ったよとネタで武装をしていないほうのあなた」のことももっと見てみたいと思っているから。「ねーねーねー、これ見て」と赤ちゃんのように言っているあなたの笑顔って本当に素敵だから。可愛い肉まんみたいだから。

ーーー可愛い肉まん。

「本当に素敵」が、おうし座にとっては、可愛い肉まん。



なんやねん!ってツッコミを入れられる表現、そもそも食べ物と人でしょ?ちょっと意味わかりませんと声が聞こえてきそう。

………でも私は嬉しい!!!こういう言葉に元気をもらえる。例えばですが、お綺麗ですねと褒められるよりも、あんたなにそれヘン〜!おかし〜っ!って相手がクシャって笑ってくれることの方が嬉しい。普段は決して出さない、子どもか、もはや幼稚園の頃から変わらないわたしの素の部分は、武装もしない変顔しまくりのわたしなのだ。

いつから自宅バージョンの自分と、仕事バージョンの自分を作ってきたのだろう?

そういえば、心を許せる人たち以外に、アホなこと言い合ってコミュニケーション取れたらさぞ楽しや、とわたしは事あるごとに思っていた。

いつのまにか、わたしは生粋の会社員になっていて、マネージャーや後輩やお客さんへ多少の愛想も振りまけるようになって行った。こうして自己防衛していったのはいつからだったろうか。社会人ってそういうもの、そんなふうに言い聞かせて過ごしてきた時間が、社会人としてのわたしを作り上げていった。

今の、一会社員の私が、何か失うことなどあるんだろうか。わたしにとって自由に生きるは、きっと武装していないわたしを出していくことなのかもしれないと。

日常としいたけ占い

職場の近くのビルに、キラッキラなクリスマスツリーが出現した。そんな時、取引先や、満員電車の中で見かけても絶対気に留めなかったんだろうなぁというサラリーマンの男性が、ツリーの飾り付けの前で、スマホを両手でしっかり握りしめて数枚パシャパシャとツリーの写真を撮っている。

わーやだーなんか可愛い!待ち受けにするのか、家族に見せるのか、子どもに送るのか、自分ちのツリーの参考にするのか、ただわたしのようにキラキラしたものを眺めることがお好きなのか。

ワタワタと忙しなく過ぎていく、そして今年はなんともイレギュラーな環境の中で、こんなささやかな、なんでもなさそうな光景がふと目に止まりこっそり見届けた。しいたけさんのいう可愛さとちょっと高い感覚なのかなこれが。

他人になろうとすると苦しい

最近、同僚がめっきり減った。というのも入社当初から営業を続けている同僚がめっきり減っている。あぁ、わたしも別の道を選んでいく方が良いのか、何か違うスキルを身につけていかねばどうにかなってしまうのではなかろうか。生き急いでも答えは見つからない。

同じチームの仕事のできる後輩の思考を羨んだり、あの子に頼られているA子ちゃんになろうとしたり、無意識に、仕事モードの時にわたしは自分じゃない時がある。自分らしくっていろんな人が、こうだろう、ああでもない、わたしはこう思うって、答えのない問なんだと思うけど、

自分じゃないモードの自分だなと気付いてあげられる事、自分それ嘘じゃん、って気付いていることが大事なのかな。

来年に思いを馳せつつ今日のnoteでした。

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