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夏の終わりに最後のアイスコーヒーを淹れる

締め切りに追われる作家さんは、こんな気持ちなのでしょうか。1日1つnoteを書くと決めて、今日があと1時間半になりました。

わたしは自粛期間にONE PIECEを一気読みし、今更ながらその物語と、数々の伏線、主人公と仲間それぞれのこんなにも1人1人の歴史を感じさせる設定に感動し、ONE PIECEによって笑い、嗚咽が漏れるのも憚らずに泣き、一夏を共に過ごしました。

そんな作家さんと一緒にするなという話なのですが、この前尾田さんが体調を崩して休刊するというニュースを見て気が気ではなくなってしまいました。やはり季節の変わり目だからだったのでしょうか。。。

そもそも私が初めてONE PIECEの第1巻を読んだのは、中学生の頃だったと思います。イラストを描くのが好きだったわたしは、ONE PIECEの、なによりもあの細かいタッチが好きで、絵を目で追っていました。その為、こんなにも素晴らしい物語のストーリーが、全く頭に入っていませんでした。そして、たまに現れるパンダマン。あの遊び心に心を奪われて、しまいには、パンダマンだけを探すためにページをめくっていました。

それから、わたしは同じクラスの女の子と終わりのない手紙交換にどっぷりとはまり、その後はガラケーで初めてメールなるものを知り、そのまま部活漬けの日々を過ごし、それなりに青春を謳歌しておりました。

時は過ぎて、社会人になり、再びONE PIECEと巡り合いました。これをあの中学生の時に、チャンとストーリーを理解できていたら、もっと早くにこの感動を味わえていたかもしれないのに。。悔やんでも悔やみきれません。

今はどのあたりなのか、残念ながらジャンプで細かく物語を追えていないわたしは、同僚がONE PIECEの話をする場所からなんとしても遠ざからなくてはならないか、必死に音楽を聴くフリをしてイヤホンをつけなくてはなりません。最新刊を読みたい。。。

秋は読書にぴったりの季節です。先程淹れ終わったアイスコーヒーを、冷蔵庫にしまって読書に備えます。アイスコーヒーでもまだギリギリいける、寒さと暑さのちょうど良い秋の夜長ですが、今日は肝心のマンガがありませんので、週末にTSUTAYAさんにお世話になろうとおもいます。

なんで尾田さんのことを書いたのに、私が書くとしょうもなくなってしまうのでしょうか。練習あるのみです。

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