この土日に神戸ワールド記念ホールで行われた「MEGAVEGAS 2024」と言う音楽フェスに行ってきました。
15年くらい前から夏フェスや音楽イベントに参加するようになりました。大会場でいろんなバンドの音楽に一日中触れて遊んでいられるのが面白いです。多い時は、ロッキン、ラブシャ、フジロック、サマソニ、京都大作戦などに参加してましたが、体力的な問題や、一緒に行く人が（同じく体力的な問題で）離脱して行くので、夏は年々行かなくなってます。暑さも尋常じゃなくなってきて、汗をかくのは気持ちいいのだけど、命の危険も感じますしねw

フェス人気でいろんなイベントが乱立して、大枠は一緒なんですが、それぞれ音楽の傾向や禁止事項など、イベントごとの個性や特徴が出てきて、どれに参加するかの楽しみがあります。京都大作戦が成功してから、バンド主催のフェスも増えたし、イナズマロックフェス（滋賀）のように自治体と、より強く地域振興を目指すものも。
ROCK IN JAPAN FES は初めて行ったフェスなので、コロナ禍中に開催目前で茨城県医師会の要請で中止になり翌年から千葉開催に変わったのは、内情はわからないけれど、外野で見ていても悲しいものがありました。

「MEGAVEGAS 2024」はバンド主催イベントで、神戸市の振興も目的の一つになっているかと思います。ステージが一つで、比較的小規模なので、見たいバンドを探して複数の会場を行き来する必要もなく、あまり興味のないアーティストの時にフェス飯食べたり、グッズ販売に並んだりもできます。3月だから熱中症の心配もないし、屋内なので天候に左右されないのもいいところ。同じような音楽が好きなファンが集まっているからか、アットホームな雰囲気です。

もうすぐ60に手が届こうかという、膝も腰も痛いお年頃なので、ステージ近くのスタンド席とVIP専用のアリーナスペースが使えるVIPチケットを買い求めまして、とても快適な参加となりました。最近は、私のように高齢化したフェス参加者が増えているので、VIPチケットを採用しているフェスが多く、とても助かるし、収益に貢献できていると思うとうれしいです。収入がない身の上でチケット代は大きな出費ですが、全国あちこちで開催されているので、交通費がそんなにかからない地元イベントを選べば、他を節約して無職でも楽しめます！

3月のこの時期、元いた会社では土曜出勤で休めないイベントがあり、去年は途中参加だったので、今年はちゃんとフル参加できたのも無職になったおかげ。ほぼ全てのアーティストをスタンドとアリーナを行ったり来たりしながら見ることが出来ました。
当日のライブ様子は公式のSNSで紹介されています。

自分では行かないタイプのグループ（女の子がたくさん出てくるような）や前から気になっていたけどライブを見たことなかったアーティスト、お久しぶりにライブを見るバンド、等々どれもそれぞれに楽しく、両日トリを務めた主催バンドの持ち時間が1時間で（他のバンドは40分）それも満足度が高かったです。