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2023:最高にアルフィーな年だった

アイドルとか推しとかキャーキャーなどとは程遠い場所に生きてきた私。

だが

2020年早々、コロナ禍で再びThe ALFEEと30年ぶりに出会い、彼らの声を聴かない、彼らのことを考えない、彼らへの愛を語らない日は1日たりともないほどの3年間を過ごしてきた。(*アメリカ東で教師をしています)
もうすぐ70歳になる彼らこそが私のアイドルで、推しで、キャーキャーであり、彼らのおかげでこの3年私の胸は初めてとも思えるドキドキやワクワクやキュンキュンを制限なく感じている。

かつて冷ややかな目で見ていたハンサム野球選手や韓流イケメンやジャニーズ系アイドルなどに傾倒してうちわやペンライトやハチマキやハッピなんかでその愛をアピールしていたおばさんたちに謝りたい。私は心の底からそんなおばさんたちを軽蔑していた。今思うと申し訳ないが 恥ずかしくないのかな? とさえ思っていた。

大好きな人を精一杯応援していたみなさん、ごめん。
私も許されるならば高見沢さんの笑顔がプリントされたうちわを持ち、推しカラーのピンクのペンラを降り、”高見沢最高”と書いたハチマキを締め、お三方の似顔絵がキラキラスパンコールで縁取られたハッピを着て毎日を過ごしたい。
それが出来ていた彼女たちは幸せな人たちだった。
推しが存在しているだけでも私よりはずっと幸せな人たちだった。

2023年は、これまで推し愛を記事やSNSなどへの投稿や授業前に生徒たちとアルフィーで盛り上がったりしていることに留めていた私が(笑)ついにライブ復帰を果たすために帰国するというアルフィーに会うための準備・行動・反芻の一年だった。
生徒たちは(今も)アルフィーの曲で休み時間に盛り上がったりリクエストして私を喜ばせてくれたりして可愛いことこの上ないが、共に手を取り合い高見沢さんの可愛い行動や桜井さんのピックをくわえた横顔や坂崎さんのハンドマイクで歌うセクシーな姿に、一緒になって悶えてはくれない。
残念だが夫も悶えてはくれない。

一人で悶えることが悔しかった私のライブ帰国という夢が現実となり、本当にたくさんのアル友さんたちと出会いたくさん一緒に愛を語り合いながら楽しい時間をすごす・・・これまでには想像もしなかった一年になった。
ハチマキもハッピもなかったけれどどちらも纏っているような幸せな時間だった。

ブーケちゃん、れいちゃん、なおみーちゃん、ろくだむちゃん、かよちゃん、みゆきちゃん、ななちゃん、えみちゃん、こいちゃん、てるみーちゃん、さばこちゃん、ちぇんさん、みかちゃん、じぇりーちゃん、こいちゃん、しゃっくさん、ぴょんきちちゃん、りらいあちゃん、もそもそちゃん、にこにこちゃん、さえらちゃん、みちょさん、るとろんちゃん、さにざわさん、のむちゃん、じゃがりこちゃん、ぱんだちゃん・・・・こうして名前を連ねるとまるで小学校や中学校の同級生のような懐かしいような気持ちになる。実際はもっとたくさんの方々とご挨拶してハグをしてお3方への愛を語り合った。呉のライブでは偶然前に座っていたかわいらしいお二人と終演後にお話しでき、写真まで撮ってしまった。普段はこんなことしない、何もかもが非日常的で夢みたいだった、2023年。

母と旅をしながらのライブ参戦で、終演後は楽曲や演奏、ライティングやギターの話をする。母と共通のキャーキャーが出来るなんて夢じゃなかろうか。
そしてライブはライブ円盤とは違うことを痛いほど感じて日本に住んでいるみなさんを苦しいほどに羨ましく思うと同時に、お3方が50年間も前に進み続けてきたのはこのみなさんに大事にされ愛されてきたのだと感謝しきれない思いだ。

遠征で普段の帰国なら行かないような街も訪れた。
食べたことのないものを”高見沢さんが推していたから”という理由で購入し、それまでは興味がわかなかった場所へも”高見沢さんが好きだから”という理由で足を運ぶ。グッズを買い、パンフを凝視し、高見沢さんどうしてるかなーと考える。
幸せだ。

夢からアメリカの現実に戻ってからも新曲や配信やラジオやテレビやでハッピを着ているような気持ちのままが続いている。
アル友さんに影響され絵まで始めてしまった。楽しい。幸せだ。
見様見真似で描いているが鉛筆も色鉛筆も面白い。今週はクレヨンと水彩もやってみた。新しい挑戦をこの年で嬉々として続けれらるのも推しの力だろう。

並べてみるとタッチの統一感ゼロねw

そして先日はとうとう可愛い高見沢さんが我が家にやってきてくれた。(れいちゃんありがとう!)

夫、ちゃんと持って!

アクステ・・・これでいつも高見沢さんと一緒、幸せだ。毎日あちこちに連れ回しては写真を撮っているので携帯の写真フォルダーは高見沢さんばっかり(笑)。

生徒たちと撮った写真もたくさんwまるでクラスのアイドル

いつものラジオや配信だけでもライブに行けない私は十分に幸せをいただいているが、なんとデビュー50周年を来年に控え、公式のインスタも出来た。

公式がイイネ💛とかしてくれるんだよ、幸せ!

ニューアルバムも出た。

楽しい時間はあっという間に終わってしまう。
ラジオは50分で、ライブは2時間半で、帰国は3週間で終わる。
でも楽しい時間は次の楽しい時間を連れてきてくれるのだ、という魔法のような体験をし、叫びたくなるほどに幸せな一年だった。

12月23日、武道館ライブ100回目に高見沢さんが9年ぶりに空を飛んだらしい。
もちろん私は見ていない。
でも誰かの言葉を読みながらどんなふうに飛んだのか歌ったのかがまるで本当に見てきたみたいに映像になる。おそらく高見沢さんが好きだ!というハッピを着ているからだろう。

2023年は見えないハッピを着て幸せに小躍りしている一年だった。
私にハッピを着せてくれたみなさん、ありがとう。
ハッピを日に日にゴージャスにしてくれたアルフィーさんありがとう。
小躍りする私を笑うことなくバカにすることなく見えないハッピに浮かぶお三方を、それをまとっている私を、かわいいね〜かわいいね〜と褒め倒してくれた生徒のみんなや夫、ありがとう。

2023年は最高にアルフィーな年だった!!
2024年も更に上をいく最高最強にアルフィーな年にしたい。

シマフィー







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