差別OK、ヘイトOKを体現した入管法。改悪反対!



4月19日、議員会館前でのシットインにほぼフル参加(11:20~17:20)

恐れ多くも、またスピーチしてしまった(;'∀')

なれとは恐ろしいもので、今回はやたら自信過剰( ̄▽ ̄;)

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日本に住む外国の人がどんなふうに暮らしているのか興味があり、いろんなところへ行って話を聞いてきました。

わかったのは、外国籍の人は人権が制限されているということでした。

例えば、在日コリアンには選挙権がありません。今や4世、5世もいるのに、選挙権がないのです。ずっと日本社会で暮らしてきたというのに、政治に参加できないのです。本当におかしいし、差別です。

在留資格によって人権を制限していることがわかりました。

入管法改悪で入管庁(政府)が追い出そうとしている非正規滞在者(仮放免者)は、働くこともできず、公的サービスから排除され、苦しい生活を強いられています。

コロナ禍のとき、特別定額給付金10万円が支給されました。でも、仮放免者や短期滞在者は排除されました。

私は移住連の支援金プロジェクトにかかわることになり、仮放免者の生活困窮ぶりを知ることになりました。

何人かと電話で話したことがあります。

「自分は30年日本に住んでいるのに、なぜビザがもらえないのか。なぜ10万円もらえないのか」という悲しい訴えも聞きました。

差別と排除の原因は入管法そのものにあることがわかりました。

在留資格によって人権を制限、差別しているのです。

法律で堂々と外国籍の人を差別していれば、ヘイトスピーチなど絶対になくなりません。

いくら「ヘイトスピーチはやめましょう」といっても、政府が率先して差別をしていれば、誰も言うことをききません。

差別OKという発想を体現したのが入管法です。

これを改悪すれば、ヘイトスピーチはますますひどくなることは目に見えています。

でも、希望はあります。

川崎市駅前での読書会のように、市民がヘイトスピーチを止めようとして集まって、地域の人たちと地道な活動を続けています。

2021年5月のシットインのときも、「入管法のことはよくわからないけど、こんなひどいことは許せない」とたくさんの市民が集まりました。

なので、確実に広がっていると思うので、今回も廃案にできると自信を持っています。

がんばって、絶対に止めましょう!


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