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#40 先生と生徒と親にヒエラルキー概念を持たざる者でありたい

こんにちは、夫婦でダンススタジオを営むシマムラ(妻)です。

たまにさ、スーパーのレジの人とか、タクシーの運転手さんとか、飲食店のウェイターさんとかに偉そうにする人いるでしょう。

あれ、わたし大嫌いなんです。

彼らは、お金を払ってるから、お客様だから、自分の方が偉くて立場が上だ、と思っているのだろう。

とんだ勘違いだ。

わたしたちはお金を支払う対価として、お店に準備してもらった食材を気軽に買えるし、荷物が多くて疲れた時にタクシーで移動できるし、お出かけ中にお腹がすいたら美味しいごはんやコーヒーを頂いている。

そういう視点で考えると、お客様って偉い…?

というか、どっちが偉いか、っていう思考に普通ならなくないか。

お金でものを買う、サービスを受けるというのは、価値の交換をしているわけで、その両者にヒエラルキーなんてないはず。

そして、テーマとしている「先生と生徒と親」という関係の中でも同じくで、お金を払ってる生徒側が偉いわけでも、教えている先生が偉いわけでもない。

先生業をしていると、思い上がったり、思いがけず権力や影響力を持ってしまったりするが、いつも偉ぶらずにいたいと思う。

と、同時に、お金を払ってるんだからあれもこれもやってもらって、気にかけてもらって当然だ、なんて思ってほしくない。

もうさ、お互いただただ感謝すればいいと思う。

生徒側は教えてくれて、楽しい時間と体験をありがとう。

先生側はたくさんある選択肢からここを選んでくれて、子どもたちの成長を楽しませてくれてありがとう。

そのうえで、考え方や価値観が合わないなら生徒側は黙って辞めればいいし、先生側は変に恐縮や遠慮をせずに辞めてもらえばいい。

先生側が辞めさせるなんてけしからんという声はあるだろうけど、先生だって信念があるし、スクールのコンセプトもあるし、人間だから好き嫌いや許せないことだってある。

だから、わたしは夫がこの生徒&親はこういう理由で辞めてもらう、と言ったら止めない。

辞めてもらいたい、なんて相当な想いがあっての事だろうから。


だからね、感謝し合える関係でいられる場所に身を置くのが、全員にとって幸せだよねって話。

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