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「日本の自然」写真コンテストに挑戦

「日本の自然」写真コンテストについて、検討していきたいと思います。

こちらのコンテストは、プリント部門とデジタル部門に分かれています。注目はなんといってもプリント部門の最優秀賞が100万円、デジタル部門最優秀賞は50万円分のクーポン券となっており、かなりの豪華賞品が用意されています。ただしこちらは応募が有料となっておりますので、詳しくはHPをご覧ください。


両部門とも、
テーマはいつまでも守り続けたい「日本の自然」
風景や動植物、人間の営みなどをストレートに表現した作品を募集します。
ということです。

前回の受賞作品はこちらです。

受賞作品を見て、「こんなすごい写真、私には絶対ムリ」と思わないでください。よく見ると身近な風景が多く入選しています。

受賞作のうち、7〜8割は野生の生き物が写っているところが注目です。その中には日常生活に密着した生き物も入っています。また動物のいない純粋な風景写真も含まれていますので、写真が好きな多くの人にチャンスがあるはずです。誰も知らないどこか秘境に行かなければ撮れないような写真はありません。要は視点の問題です。

そして「日本の自然」なので、あまり建物など人工物が入ってないほうがいいと思います。昨年の入賞作品の中にも人工物が写っている作品が1割ほどありますが、これはあくまで対比として使われています。対比とは人工物を入れることによって、自然をより一層際立たせる手法です。例えて言うなら、赤の背景を白にすることによって、主役の赤をより一層際立たせることができます。赤の背景がオレンジなら赤はあまり目立ちません。そんな感じで対比の手法は使われています。

応募規定では、2022年以降に本人が撮影した未発表の写真となっていますので、比較的最近撮られた写真から選ぶ必要があります。


私は数年前に一回応募したことがありますが、はっきり覚えてないので落選したはずです。有料のフォトコンテストは滅多に応募しませんが、今回は最優秀賞を目指して応募するつもりです。たぶん応募する人はみんな同じだと思います。でも、「そんなこと言って落選したら格好悪い」と思うかもしれませんが、応募作品をポストに投函した瞬間から、すでに次のことを考えているので平気です。

今回はプリント部門に5点、デジタル部門に5点を応募しようと思います。

上の写真は、地元の山で撮影しています。夕日に照らされた岩山で、その岩の隙間から力強く生きている一本の小さな松を撮影しました。タイトルは「100年後の未来」です。100年後といえばもう私はこの世にはいません。「100年後、この松はどんな姿を見せているのか」、「岩の上にそびえ立つこの雄大な松を見ようと多くの人がこの地を訪れているだろうか」、「巣立っていった子どもたちもこの松のように困難に負けず成長してほしい」そんな思いを込めてタイトルをつけました。

ほか、カラー1点、モノクロ3点をプリントしました。昨年は入選作品全てがカラー写真でしたので、モノクロはちょっと冒険かもしれません。それでも審査員に寄せることなく、自分がいいと思ったものを応募します。いずれも自宅近所で撮影した写真になります。

プリント用紙は、エプソンフォトグランプリの時はエプソンの用紙を使っていますが、その他はだいたいキヤノン光沢ゴールドにプリントして応募しています。

そして複数枚応募するときは、念のため間に紙を一枚挟むようにしています。インクが貼り付くことはないと思いますが、プリントの裏に応募表をテープで貼っていますので、そのテープが下の写真にくっつくことを防ぐためです。細かいことになりますが、セロテープは曲者で、古いセロテープになるとサイドにノリがはみ出していたり、ギザギザのカット部分にノリが溜まっていることがあります。そうなると全てノリがはみ出していることになり、下の写真にくっつくことになります。セロテープの取り扱いにも注意が必要です。セロテープは強力すぎるので、私はメンディングテープを使っています。

もし応募される方がいらっしゃいましたら、ご健闘を祈ります。


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