shima

大学広報の仕事をしています。 調査、企画から大学案内やWEBサイト、広報誌、動画などを…

shima

大学広報の仕事をしています。 調査、企画から大学案内やWEBサイト、広報誌、動画などを制作しています。 ・文章を書くことが苦手で克服するため、ブログをはじめてみようと思います。 ・自分を紹介していく時代といこともあり、その基礎体力づくりとしてブログをはじめてみます。

最近の記事

マーケティング

マーケティングは恋愛だ。という言葉にしっくりくる。 恋愛の正解は多いし、成功体験が他で通用するとも限らない。 だからこそ、目の前の方をよくよく理解する。 そこからはじまると思う。

    • JAFの広報紙

      今年の目標に「ブログを書く」ととしていたが、 発信していくことの大変さを知る。一番の問題は書くネタがない。 Voicyでしゅうへいさんが「とにかく書くこと!」と何度も言っていたので 何かとにかく書いてみたいと思います。 手元にJAFの広報紙が届きました。 その改善点を考えてみました。 (感じたこと) ・表紙の猫がとにかくかわいい。 ・70ページもある情報誌であるが  読みたいと思うページが一つもない。響いてこない。 ・年配の編集者が作っているのかなと想像する。 ・制作

      • 志望動機や研究動機

        SDGsは良いことであり、賛同です。 ただ、あらゆる行動の動機がSDGs絡みになっている、 広報物は気になる。 それって、テストで正解をするためのような感じで SDGs絡みにしているようにも見受けられる。 SDGsを推進しなければならないし、 そもそも良いことであり 課題解決が動機になることはよくあることである。 でも、気になる。 もっと、生っぽい動機があって良いだろうし、 本当に力を発揮したり、伸びるというのは、 そんなシステム的な正解ではない気がする。 「好き」

        • 広報力強化の伸びしろ

          以前、コロナ禍での志望校決定プロセスについて 神奈川県の高校・進学クラス2年生の協力のもと 生徒たちへヒアリング調査を行いました。 興味深かった結果の一つに、 「接触した 人 の影響」が想像以上に大きいということ。 これは良くも悪くもです。 象徴的な高校生の声を紹介します。 ・進学を考えていた国立大学のOCで模擬授業を受けて、  あまりにつまらなくて志望校を変えました。 ・OCで知り合った大学生が英語の試験対策を丁寧に教えてくれた。  雰囲気がよい大学だと思った。志望

        マーケティング

          表明するということ

          ロシア政府によるウクライナ侵攻について いくつかの大学で学長メッセージを発信しています。 (東大、慶應、ICU、関学など) 興味深いのが大学が意思表示をしたということ。 どのような表明でも賛否あり叩かれるため これまではあまり見られないものでした。 広報の視点で見ると 社会正義の表明は重要になっています。 安い・品質が良いだけでは 他社と差別化がつかないため「企業姿勢」を伝えます。 SDGsにもつながり、モデルのダイバシティーの応援や 人種差別の反対、気候変動への取

          表明するということ

          特色を仕立て直すということ

          大学を広報する際、教育の特色を打ち出したりするが 実際のプログラム内容を少し仕立て直すだけで 大きな特色となるのにな、と思うことが多い。 例えば、インターンシップ。 インターンシップは企業体験であるが、 企業との連携を深めることで魅力的なプログラムになる。 企業の “課題を見つける” ことから取り組んだり 企業からの “課題に対して解決策に挑む” 内容にすることで 魅力的になったりする。 本格的に取り組むと、 企業課題を見つけること一つ非常に難しいことであり、 専門のコ

          特色を仕立て直すということ

          一番搾りの広告を大学広報に置き換える

          YouTubeに出てきた 松坂大輔さんと斎藤佑樹さんが対談動画。思わず見てしまった。 ビールを飲みながらの対談はキリンビールのCMでした。 でも、お互い会いたかったとのこと。 この対談は視聴者も見たい!と思う。 ーーーこれを大学広報に置き換えて考えてみる 繋ぎ役の「ビール」や「野球」は、「大学」であり「ゼミ」であり「先生」「監督」、「思い出の何か」だと思う。場所でもモノでもよい。 大学は、さまざまな繋ぎ役として強いと思う。 母校というだけで、どこか安心感もある。 松坂

          一番搾りの広告を大学広報に置き換える