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結婚式やりたくない人間の結婚式準備

「あんなにお金かけてまで結婚式をやる意味ってなんなんだろうね?」

友だちとの食事の場で何度も口に出してきた言葉。

挙式をあげるために作られた教会
歌い慣れない賛美歌
乾杯の前の長いあいさつ
カラードレスの色当てクイズ
大きなスプーンでのファーストバイト
暗黙のルールであるご祝儀3万円

どこかしっくりこない、ちぐはぐな日本の結婚式。

結婚式の平均予算はだいたい300万円とか。

たった1日でとゆうか、実質挙式30分と披露宴の3時間で一生懸命はたらいて稼いだ数百万が消化されていくなんて……って想像するだけでこわすぎる…!

参加する側も主催する側ももっと楽ちんな結婚式ってないのか…。結婚はしても、絶対に結婚式はしないんだから!その分のお金は旅行だったり、将来のために使いたいぞ!

なんてずっと思ってたし、周りの人にもいっていました。

そんな風にいっていたわたしが今、5月にあげる自分の結婚式の準備に一生懸命とりんでいます。しかも延期や中止を決めた人も多いコロナ渦の中、式をあげることを決めました。


あげるきっかけに大きく貢献したのは新型コロナウイルス。
家族に気軽に会えなくなった今、これまでのお礼はもちろん、そしてこれからもよろしくねという気持ちを素直に伝えていきたい、

そんな思いがコロナのおかげで?生まれたのと

この人になら結婚式をお願いしたいと思えるプランナーさんをみつけたこと。

コロナ禍だからこそすべてオンラインで進んでる打ち合わせは12月からはじまり、すでに4回おわりました。
回を重ねていくうちにあんだけやりたくないといっていたのに結婚式が待ち遠しに。

結婚式がやりたくないのではなく、やりたくない結婚式があったんだと思います。

やりたくない結婚式があったわたしがやりたいと思った結婚式。
ドレスも決まり、タキシードも決まり、当日のスケジュールもほぼ決まり、あとは当日を迎えるだけ。

緊急事態宣言が東京では解除されたものの、いまだ減らない感染者、5月はどんな世の中が待っているのかわからない不安で式を本当にあげられるのか不安でいっぱいなのは本音です。

そしてこの気持ちは今年、結婚式をはじめ、大切な予定がある人はみんなそうなんだろうなぁと。

人生一大事のイベントが予定をいれてる日本の、世界の方々のために緊急事態宣言は解除されどもう少しおうちで過ごす日々を送りたいなぁと思います。

最後までよんでいただき感謝です٩( 'ω' )و