『それ、勝手な決めつけかもよ?』ほんとだ、決めつけてた。
阿部広太郎さんの『それ、勝手な決めつけかもよ?』を拝読しました。
共感しすぎて「はじめに」が始まる前から(p.2~p.9)首がもげるほど頷きまくりました。欲しかったのはこの本だ。「解釈」という言葉だ。と心底思いました。
感じたことをマンガにしたので、これを読んで興味が湧いたらあなたもぜひ手に取ってみてください。たぶん、人生が一段階明るくなります。
『それ、勝手な決めつけかもよ?』読んだマンガ
一読して、「私ってこうだから」という”勝手な決めつけ”で人生の選択肢を狭めたこと、そういえばたくさんあったと気がつきました。
たとえば高校3年生の時。進路に迷いながら、「私にこんな職業は似合わない」「私がこの大学なんておこがましい」と除外した学部・大学があったし、「この大学の方が就職に有利」という周りの言葉を聞いて受験した大学がありました。
本当に大事なのは私が何をしたいか、どんな人生を送りたいかだったはずなのに、思い込みと決めつけでフタをしていたと今ならわかります。
人生って私だけの創作なんだな
私は「創作って解釈」だと思っています。
小説、エッセイ、マンガ、映画、SNSの投稿文、私の仕事・イラスト制作もまた然り。作り手のフィルターを通して、作り手の解釈で世界を描くことで「私の作品」が生まれます。
と、考えていたところでこの本を読んで、人生も解釈次第だと気が付きました。自分のフィルターを通して、自分の解釈で未来をたぐり寄せる。
そうか、人生も創作だ。
だとしたらやっぱり、他人のフィルターを通した人生なんてあり得なくて、人生は自分で解釈することの連続です。
自分が経験したこと・感じたことはもちろん、お母さんの意見も、友だちの言葉も、占い師のアドバイスも、鵜呑みにするではなく「自分で解釈する」。そのワンアクションが、きっと私たちの人生をもとすてきにしてくれます。
「解釈」でもっと明るい未来を生きたい方。
阿部広太郎さん『それ、勝手な決めつけかもよ?』をぜひどうぞ!
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