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ダイソンで英語の勉強

English news を読み漁っていて、いいなと思ったのでシェア。
ダイソンがペンを作るのに、これだけ注力したのだから、あの掃除機にはどれだけの時間と労力が注ぎ込まれているのだろうかという話です。

出典はこちら
http://gizmodo.com/even-dysons-office-pens-are-beautifully-engineered-1719107297

問題はこちらの一節。

When someone is handed one of these pens, be they a corporate partner, a supplier, or even a potential vendor, it plants the message that if Dyson spends this much time and effort designing a pen, imagine what must go into the creation of a $500 vacuum.

ここには、難しめの文法表現とイケてる表現が登場します。

私的につぎの表現がイケてると感じました。

plant the message
go into ~

まず、plant the messageですが、文字通りメッセージを植え付ける感じで、単に送るというよりも深くて強い表現になっています。

次に、go intoですが、私的にここは be spent on に言い換えられるかなとおもいます。ですが、より注ぎ込んでる!っという感じが出てていいですね。

文法的なポイントとしては2つ。

1つはifの使い方です。
馴染みのあるのは、〜ならば…という使い方。ですが、この方法では解釈が難しいでしょう。ポイントは主節に助動詞が使われていないことです。〜ならば…と言う使い方では、主節に助動詞が必要になります。なので、その使い方ではないということです。
ここでは、前提条件とでも言いましょうか、〜であるとして、という感じに考えると良いでしょう。〜であるとして…を想像して(imagine)ごらんよ!という感じですね。

2つ目は、これもあまり馴染みのない文法です。

Be they a corporate partner, .....

Beが前に出てきて、倒置になっています。動詞の原型の倒置は譲歩と覚えるといいかもしれません。書き換えてみると、

(Even) If they are a corporate partner, ....

要するに、誰であろうとこのペンを手に取ったとき、it plants the messageということです。

解説は以上です。
是非読んで見てください。





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