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8月最後の日曜日

こんにちは、Shimizu_Tです。

今日は、8月最後の日曜日に思うことを書いてみます。

勤め人の私は、夏休みといえば8月15日前後に一週間程度の休暇を取ることが多く、例えば今年であれば、先週の日曜日(20日)まで休みました。
11日(金)が祝日だったため、連続10日間の休みとなりましたが、台風等もあったため、特に遠出をすることなく、近場へ出掛けただけで終わりました。

そして、21日(月)から出勤を再開して、すっかり仕事モードに戻ったわけですが、学校はまだ夏休みのところが多いでしょうから、学生・生徒の皆さんは、まだまだ夏休みを楽しんでいるところでしょうか。

しかし、もう8月も終りが近付いていて、今日は8月最後の日曜日。

自分が子供の頃は、8月最後の日曜日を迎えるということは、もうすぐ夏休みが終わることに気付く時期でもあり、「早く宿題を片付けなければ・・」と焦っていたことを思い出します。

7月下旬に夏休みに入った頃は、「早く宿題を片付けて、後は思いっきり遊ぼう!」と意気込むものの、時はあっという間に流れて、気付けば8月下旬に。
宿題がほとんど手付かずの状態になっていることに焦り、連日、夜遅くまでやっつけ仕事のように片付けていく・・、これを毎年のように繰り返していたように思います。

なんで計画的に少しずつ進めていかないのかなあ・・
わかっていても、ついつい先延ばしにしてしまうのが、多くの子供のサガでしょうか?

それから、8月下旬になると毎年のように、父が家族を旅行に誘っていたのを思い出します。

父は一人旅が好きだったのですが、勝手に一人で行くのは気が引けるのか、ある作戦を考えていたようでした。
それは、8月の下旬に旅行に行く計画を立て、その上で子供を旅行に誘う作戦でした。
例えば、「8月27日から30日まで3泊4日で旅行へ行こうと思うが、お前たち(兄弟を含めた私達)も一緒に行くか?」と誘うのです。
宿題が終わる見込みがないのを知っていて、こうやって誘うのです。

当然に私達は、「・・行かない(行けない)。」と答えるしかありません。
すると父は、「そうか、残念だなぁ。じゃあ、お父さんだけで行ってくるわ。」と、少し残念そうな表情をしつつも、内心では「ちゃんと誘ったからね。付いて来ないのは、君たち(子供)が宿題を片付けておかないのが悪いのだからね。」と、作戦成功に満足していたのではないかと思います。

宿題が溜まっている子どもたちは、今日辺りから追い込みに入るのでしょうか。
今は、AIが宿題を手伝ってくれるのかしら?

自分が夏休みの宿題のスパートに入っていた頃は、夕方になると涼しい風が吹いたりして、暑い夏という時期が終わりに近づいていると実感していたようにも思います。
しかし、猛暑が続く最近では、8月の下旬といっても秋の気配を感じることはほとんど無く、残暑厳しい中で夏休みの宿題を片付けなければならないので大変だなと・・。

そんなことを思った、8月最後の日曜日でした。

ここ迄お読み頂き、ありがとうございます。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

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