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1億円を売り上げた作家の本気が詰まってます。

noteのフォロワーの皆様、こんにちは。

この度、私のnoteが書籍化されることになりました!

ということで今日は改めて

noteへの想いと、

フォロワーの皆様に伝えたいことを、

書こうと思います。
(珍しく無料記事です!ぜひ最後まで読んでください!)

■ある意味で「ミリオン作家になる夢」が叶いました

本がミリオンセラーになった場合に、すごく単純計算で、作家に入ってくる印税はおそらく1億2千万円くらいだと思うのですが、実は、私がnoteで売り上げた総額が、つい最近この金額に到達しました。

これって、すごくすごくスゴいことだと思っています。

24歳の時に作家デビューをして、これまでに5冊の本を出版してきました。私の作家としての目標はずっと「ミリオンセラー作家になること」なのですが、本を出せば出すほど、ミリオンセラー作家になることの難しさを痛感してきました。

だけどそんな私が、noteの世界では、ある意味ではミリオンセラー作家になることと同じくらいの結果を出すことができました。(厳密にいうと、手数料があるのでnoteの売上額は純粋な印税ではないですが、ただnote以外でもエッセイを書いて得た収入があるので、私自身が作家として手にした印税としてはミリオンセラー作家級の額は達成したので、今回の表現をしても語弊はないかなと思います)

しかも驚くべきことに、私の書いたnoteは一度もバズっていません。
1本たりとも万人に支持されたような記事はないのです。

私は逆に、このことにすごく夢を感じています。

最近では、noteでバズって道を切り拓く人も増えてきたました。でも、だからこそ、伝えたい。

バズらなくても!
水面下でnoteドリームを成し遂げて作家としての筋肉を育ててる人もいるんだよ、という事実を。これってすごく夢があると思うんですよね。

自分で言うのもアレですが、noteで活躍するクリエイターさんが現れれば現れるほど、noteでバズっている記事を見かけるほど「ああ、私って、noteっぽくない書き手だよなぁ」「noteの街の人にウケる文章、書けないタイプの人間だよなぁ」「noteの街の住人からは、基本的に好かれなそうな作家だよなぁ」って思うんですよね。

それでも、そんな私でも、自分なりに全力でコツコツと投稿していると水面下ではnoteドリームが起こっていたりする。

■一匹狼でも売れっ子になれるところがnoteは最高です

私はnoteが大好きです。
noteがなかったら作家として暮らしていくことはできていませんでした。

noteのどこが好きかっていうと沢山あるけど、一番は、読者以外の誰からも支持されなくていいところが最高です。
 出版業界で力のあるエラいおじさんに気に入られなくても、たくさんのおじさんに企画書を認められたり判子を押してもらえなくても、「社を上げて売りだそう!」とか言ってもらえなくても、知名度のある同業者の仲間を沢山作ってお互いの著作を応援し合わなくても、書いた記事がぜんぜんバズらなくても、たいした人気者になれなくても、好感度が低くても、

そういう、出版業界では暗黙に “売れる本を作るために必要とされていること”の全てが苦手で、作家としては情けなくなるほど、うまく世渡りができないこんな私でも、

ひたすら自分とだけ向き合って、
そして、ひたすら自分の読者のことだけを見つめて、
淡々と書き続ければ、ミリオンセラー級の作家になれる。

それがnoteの凄いところです。

私は「本が売れない」と言われる時代にエッセイストになりました。だけど、絶対にエッセイを書いて食べていける自分になりたかったから、「本の売り方は分からないけど、それはさておき、今の自分にやれるだけのことをしよう!!」という一心で、自分なりに書いてきました。2016年にnoteに登録をしたことは、私の人生で最大のグッジョブです。

正直なところ、私は出版業界が苦手です。売れる本を作るってぜんぜん一筋縄ではいかなくて、縁も運も大事で、他人のやる気に火をつけることも大事で、文章の良さだけで勝負が出来るわけじゃないところが「ちょっとそこまでは手が回らない」と思ってしまうため、苦手です。

私は一生、本の世界ではミリオンセラーは出せないかもしれません。

だけど、そんな私がこのたび、ちょっと久しぶりに出版社とタッグを組んで、6冊目の著書となる「最強の愛され妻になるための25のルール」を発売することになりました。

初めての “noteの書籍化” です。

誰の顔色を伺うこともなく、バズることを狙うわけでもなく、「本当に読者の役に立てる文章だろうか?」という一点と、ひたすら向き合い続けて書いたものです。

出版業界ではぜんぜん推されてないし、noteの世界でも特にバズってないけど、それでもnoteで1億円を売り上げた作家の本気が詰まっています。

もしもいつか私が本の世界でミリオンセラーを出せたなら、それは、読者や文章とだけ向き合って勝負できる場所を私に提供してくれたnoteのおかげです。

色んなおじさんやら評論家みたいな人たちをすっ飛ばして、作品を売れる場所・作家としての実績を積める場所を作ってくれたnote社の看板作家にいつかなれるように、

コレからも虎視眈々と、水面下で爆売れ作家として暮らせるようにベストを尽くしつつ、今回の本で、表向きも売れっ子の作家になれるように、やれるだけのことをしようと思います。
自分なりに!無理はしない!苦手なこともしないけど!!

ということで皆さん、ぜひ、興味本位で読んでみてください!
本を売る力は、まだまだ追いついていないですが、いい本を書く実力だけはあると思いますよ!だってnoteは、変な商売ができない世界になってるし、そんなnoteで1億2000万円も買ってもらえるのは絶対に本物だと思うもん。この気持ちは自信とかではなく、読者の人から注がれ続けた信頼です。この大きな売上は、信じてもらえた数であり量です。

ということで、何卒、宜しくお願いします!


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