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ウソつき

全開の・・
ウソつき・・なる前に・・カラ・・マツ・・タケから よりのつづきです。

 とにかく時間は流れて行きます、何年か過ぎ、いつの間にか、ただきのこ好きな兄ちゃんから、ちょっと生意気で、知ったかぶりの、きのこ好きのおっしゃんになっていた頃・・
 僕が流れてくるずっと前から、この流れ着いた周辺の山々にはアカマツが多く、当然というか、秋になると、季節だけ松茸小屋とか立ち、周辺は温泉にも恵まれ、数多くある温泉宿などでも、マツタケは、名物季節料理となる・・
現在は、山の手入れしなくなり、樹木だって、人のように年を重ね歳をとってゆく、赤松達の樹齢も・・その年輪が、少なくと若者では無い事を伝え教えてくれます。 
ここはマツタケ山だった・・本物はあったかい・・と、地元爺さま・・
この話は、少し先に書く事にしますね。

現代なら・・
話聞きながら、スマホ操作慣れた若者なら(若者でなくもいいですが^^;)
さっと検索して、あっホントだあるある〜とか・・
スマホ操作できない、おじさん達にも、これですよ・と
スマホ画面みせれば・・あっ・・
本当だ・・
で、終わりの話・・それでも、何これ?って言われれば
Amazonで、翌日配達で、直ぐ注文できますよ・・
で・・・済んでしまう話・・が、
時代背景的に、こんなにくどくどした体験談となって話になってしまった・・
ウソつき・・しもじ・・のお話です。

前置き長すぎるだろ・・はやく松茸の話しろ!・・って
どうもすみません・・でも今回も、マツタケ自体の話と・・・ちょっとズレてるかと思いますので・・あらかじめ・・・ご了承を・・
いいから・・早く!・・・・・^^;


 時世が変わっても・・あまり変わらないのが・・秋になって、
今年は、きのこどうだい?・・
てな、話の切り出し・・きのこについて、種類も幾つかはお覚え、ある程度知識も付き、ここ地元で言う、リコボーにアミタケ・・くらいは、こちらで知り合いになった人達にも話せるまでにはなってきてる頃、当然というか、きのこ話、マツタケ話がどうしても出て来る中、香り松茸味シメジ・・みたいな話のから・・マツタケの香りについて、知ったかぶりになったおいらが、しゃしゃり出てきて・・

ねぇ〜今時香りは、エッセンスで普通にスーパーで買えるしね・・
この前も、品種改良され偉そうな木箱に入れたれた椎茸、マツタケエッセンのおかげで、高級きのこで販売されてるのがバレて、業者が詐欺罪で逮捕される事件起きたしね(2000年代初頭)・・

なんて話したら・・数人から、鋭い視線を受け・・た・・なんだこの空気・・・・それにまして・・違う数人からは・・

マツタケエッセンス?だって・・、椎茸みたいに養殖できないなからこそ高価で・・その香りだけなんて、さらにあり得ないじゃんと・・。

 えっえっ〜そうなんですが、現実的にバニラエッセンスと同じ棚に並んで売ってますよ・・っと・・と・・

おいらにそこまで言わて・・何がどうゆうふうに気にくわなかったのかは、不明でしたが、そのうちの1人が、その日のうちぐらいらいに、近所のスーパー見て回って来たのでしょうね・・

そんなもん売ってねぇ〜じゃぇ〜か・・と・・・

翌日だかには、、怒られるどころか、知ったかぶりの、ウソつき者あつかいに・・^^; 

その時は、それ以上話深くならなかった理由・・後日解ってくるのだが・・・

 でも、ウソつき者で終わりたくない、おいら・・まだ個人的にしでかした失敗の後始末のゴタゴタの処理中で、一月一度は東京の実家に車で帰ってた頃だったので、妹に連絡をとり、無論携帯電話はまだ、普及などしておららず、会社の電話使ってですが・・そっちのスーパーで、バニラエッセンスと同じ容器で売られている、マツタケッセンスを買っておいてもらい、東京で受けとり・・
また週明け会社に出勤したときに持ち込み、現物を見せて・・

これです・・

 ウソつき扱いに呼ばわりした知人への疑いだけは・・・流石に、そこまで現物見せられ、香りかがされれば・・・あっ本当だ・・と・話は終わり・・・おいおいそれだけかよ!^^;)


 時代は、まだ、東京から長野県は、上田まで帰ってくるのに・・碓氷峠に入る直前にあったドライブインで峠の釜飯食べ・・今は鉄道も急勾配を克服した鉄道の話として鉄道博物館の話になているが・・それらがまだ現役で・・新幹線?まさか上田まで来るとは思ってもみない時期の長野県で、今現在おいらの住まう上田市あたりの大手の会社でも、仕事で東京へ行くとなるとどうしても、日帰りは厳しく、一泊は最低必要だった時代から、長野オリンピックの威力っってか、それにともなって整備された高速道路網、近接の松本市には、空港も完成し、新幹線の威力ってか、やっぱり早いよねぇ〜ってな会話が出来るように・・あっと言う間に時が流れ、世代の伸びも物乞いスピートで加速し、今に近づく10数年前・・・

 長い事お世話になっていた会社を辞めて、また懲りもせず独立を決めた頃・・そのお世話になった会社の社長だった方と、その会社のおいらの私物とかおいてあった工具箱だったかを片付けていた時だったか・・細かくは憶えていないが、ともかくマツタケエッセンスのビンが出てきて・・そのビン見ながら、おいらが世話になり始め頃の話とかの雑談してると、その社長が少しニヤけた顔で・・話しはじめてくれた。

 あ〜このビンね・・当時・・毎年季節の終わりになると、村の地域の当番で・・マツタケ小屋片付けとかで、掃除の手伝いに行くと、小屋の裏には、このビン山のに捨ててあったよって・・・

 ウソつきしもじの汚名が晴れるのに・・四半世紀といゆ言う言葉つかえるほどに月日が流れてしまっていた・・。 
 
 そのマツタケエッセンスのエピソードで、このエッセンス、自宅(借家)の台所で開けると、ふわぁ〜と、あのマツタケの香りが・・・・

その香り  吸う前に
その変わり 数秒で・・

プロパンガスのガス漏れ警報器が反応してまって、
警報音の大きなピーピー音と共に、
ガスが漏れています ガスが漏れいます と、プロパンガス漏れ警報音とアナウンスが・・・・慌てて瓶のフタ閉め、警報器のコンセントを抜く・・・

その後、エッセンスのビンは、ビニール袋に入れ輪ゴムで縛り・・違う部屋に持って行き・・その後、換気扇回しっぱなし、玄関開けっ放しで・・警報器にコンセット戻して誤動作収まるのに半日以上かかった・・最初は何が起きたのかビックリして・・いやぁ〜まいりました^^

 秋になると、季節もののマツタケ小屋幾つも立ち、それ目当てで、県外からも沢山お客さんもやってる温泉街もある地域、地場産業ってのかな・・このマツタケエッセンスというものは、一部の人からは、一般には知られては、あまり嬉しくない物で、知らられる事は笑い話にならない・・もっと言えば、存在してはいけない物だったようです。

 僕が、ウソつきだった頃は、誰かが口を割らない限り、そんなに簡単に情報が広まる時代ではなっかのでしょうね・・現代ではあり得ない事ですが・・・30年余り前のお話です。

余談ですが・・ここらは現在です^^

時季になると、知り合いのお土産のおやじさんから電話で、

おいエッセンスたりねぇ、おめぇ少し持ってねぇ〜かぁ〜・・持ってたら分けてくれぇ〜と

あれ?業務用買ってるじゃねぇ〜の・・とおいら

注文は入れてあるんだけど、急なお客さん沢山入って入ってしまってよぉ〜、間に合わなねぇ〜だよ・・

Amazonですぐ買えるよよって・・教えると・・
おっしゃんAmazonの注文の仕方がわかんらしく^^;

今直ぐ欲しい・・直ぐ欲しい・・これから取りに行くからよぉ〜って(^。^)

なんて・・電話のやりと、あったりして・・(^。^) 


 良く考えてみれば、お世話になってない人の方が少ないのではと思うほどの、ロングセラー商品、永谷園のマツタケのお吸い物のが最初の発売は1964年 おいらはまだ5歳の頃から 自分を振り返れば、最初にきのこ触れたは・・これだな^^ 本当に良く出来たありがたい商品ですよね、マツタケで有名な、おいらの住まうこの地域でも、マツタケのシーズンになると、この、マツタケの味お吸い物が良く売れるようで、おいらも結構買う^^実に素晴らしい・・
おっと・・話がづれてしまう・・マツタケ御飯の話も、また別の機会に・・。

さて・・次はなんの話しましょうかね・・^^

おい・・マツタケの話は・・・どうした・・!
おっと・・時間となりましたので・・これにて・・ひとまず・・幕となります
ペケペンぺんペン・・三味線の音・・<m(__)m>

おい・・・・おい・・ぉぃ・・





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