見出し画像

試せど試せど・・違う! チチタケの話2/2

 これは、あくまで、自分自身の経験における感想の話です、そりゃ〜違うだろとか、おメェだけだよと言われる方が、たぁ〜くさん出やすい、チチタケ の話ですので、最初に謝っておきます・・どうもすみません・・

 しもじ(おいらのきのこネームです)の味覚は1番あてにならねぇ〜からなぁ〜とか、言われ続け(今もですが^^;)、味覚だけに限りませんが今回は味覚の話で、数人集まれば、数人の味覚が皆違い、会話の話題になる、100人集まれば、百人百様で、細かい角が取れてきて、1000人集まれば・・時に風習、文化に味覚が溶け込む、真に出汁のようになると・・勿論これも、しもじ自身が、勝ってに思い感じた結果ですので・・あしからず。

そんな話は、もうどうでも良いから、早くチチタケの食べ方書けや!って・・どこからか声が聞こえて来るのと同時に、書かなくていいからねぇ〜って声も・・美味しい”きのこ=まつたけ” そう思ってくれてればいいから・・みたいな声も・・。

 さて、そろそろ、求めてる内容じゃねぇ〜と怒りだしてる人も出てきたと思いますので、チチタケ料理・・今や僕が書かなくても、ネット検索して、チチタケのレシピなんて検索すれば、もっとらしいレシピが、どれだけチチタケあっても試しきれないくらいUPされています、勿論写真や説明文だけでなく、動画にて料理方法UPしてるサイトも多々、色々知りたい方は、しもじなんぞに聞かずそちらを見てって、言ったら、ちょっと検索して結果だけ、教えてくれないって(-_-メ)問題外!

 前回も書きましたが、きのこ興味もって、きのこ採りをはじめた三十数年前・・ネットの話は消えます、地元に知り合いの全く居ないしもじ、最初の頼りは、こちらで知り合った近所のおじさん、おばさん、会社の同僚・・それも、(大変もうしあ訳無い話ですが)すぐに頼りなくなって、近所の本屋に、ほぼ毎日通うように・・今思い返すと、丁度きのこ関連の図鑑を含め、エッセイ集やら、きのこ本の黄金期に入った頃のようで、大変にラッキーでした。おかげで、どんどん部屋は、きのこ本だらけに・・それらの情報だけで、比較的早い段階で、自分で見つけて、同定できたきのこの1つ・・チチタケ。

 チチタケ、自分の住んだ地域では、全く食べる習慣無く、そのおかげか・・それと、発生時期が、真夏ほぼ真っ盛りで、マツタケでは、大変に有名な地域ではあっても、同じ菌根菌であっても、大変に扱いも悪いし、その知名度も可愛そうな程低いきのこ・・ただ、白い乳が出るという特徴もあり、このきのこ、なんていうきのこですか?と山で採ってきて、知り合いに見せると、「あ〜チチタケ・・」で、話のつづかないきのこ・・・。

画像7

 ただ、大量に買ったきのこ本を、片っ端から読んでいくううち、特には、現在も有名ですが、栃木県では、チタケとして大変珍重されるきのこ、チタケうどん・・なるものの美味しさが、色んな本に書かれている・・珍重される?? だって、おいらの行く山には、沢山出ていて・・そうなると、そうなると、なんとかチチタケの美味しい食べ方知りたくなる・・うどんねぇ・・ナスと合わせると最高ねぇ〜・・何冊もの本から得る知識だけで、色々試すが、チチタケ自体も食感の悪さには・・期待を裏切られるってか、かなりショックで、しもじ、もしかして違うきのこと勘違いしてのではと思うくらい・・むちゃくちゃまずい!

何十冊ものきのこ本、チチタケのページ広げ、部屋に並べて悩む・・そうだ、栃木県では・・って情報で、栃木のおいしいきのこ も開きおかれていて、そうだ、栃木県の本なら・・と、え〜とP62・・チチタケ 食 うどん けんちん汁 炒めもの 佃煮 ・・う〜ん・・余計に疑問がわいてくる、実は後にこの、栃木のおいしいきのこって言う本には、多くを教わる事になるのですが、その話は別のきのこ話で。

 季節はどんどん、夏から秋へ、そして、冬・・春・・また梅雨を迎え、夏・・時は巡ってゆく・・チチタケを知ってから、その後何年も、何年も、時期になると・・同じ事の繰り返し、きのこの基本に、自慢!ってのかがあるが、後に世話になることになる、きのこの会でも、あっ・・しもじ、またチチタケ採ってきたがった・・とか、前回登場した、上田で蕎麦屋開業していた、料理人のおっしゃんにも、おい・・もっといいきのこ採ってこいよ、これお客に使えねぇ〜んだよ・・って・・でもよぉ〜こんなに採れちまってって、見せてても、自慢になるどろか・・「いらね・・」と、一言で終わり・・

画像6

 山はチチタケだらけ、流石に美味しく食べれる、方法が見つからず・・と言うよりは、正確にには、美味しく食べる術が見つからず・・だんだんと、山で見つけても、収穫すると、白い乳のお加減で、他のきこのが汚くなってしまうので、分けて回収してこないと、かごの中がとんでもない事になってしまので、だんだんに自分の中もで、嫌われきのこになってゆく・・この白い乳・・ゴムの木から樹液とその成分が似てるだそうで、専門家ではありませんが、ゴムの分子構造とかなり似通っていて、何かが1本足り無いだけで、ゴムにならねぇ〜だけよって教えてくれた人も・・違う!・・分子構造など、どうでもいい、美味しく食べる術を・・。

画像5

 自分のHP(きのこ好き)を立ち上げた以降、心の底では、そのレスポンスを求めていたのだろう・・チチタケの写真は勿論、チチタケの料理(ほぼ失敗ですが^^;)写真に撮っては、UPし・・と言っても今のように、スマホでカシャ!しつつ、リアルタイムで、チチタケ炒めちゅ〜とか無論出来る訳なく、フィルム現像に出して、上がってきたフィルムスキャナーに読み込み、サイトにUP・・とにかくレスポンス悪いきのこで、思い起こせばあたり前だったのかも、多くに紹介するなぁ〜とか教えるんじゃねぇ〜とだったのかも、とにかくは、自身、どんどんチチタケから気持ちが離れてゆく・・そうか、話題にもならない、きのこ・・とにかく、何しても1度たりと、これぞチチタケかと思えた事が無い、とにかく・・どうしようもないきのこ・・当時いつも一緒に山に通っていた彼女と、1度栃木県に、おいしいチチタケうどん食べさせてくれる、本場お店探して、本物?食べに行ってみるしなないね・・と・・これだけは、今だ実現していないが・・。

画像2

 時代は今・・あっと言うまに情報社会、先にも書いたが、ネットで検索エンジンで、チチタケのレシピ とか、美味しいチチタケ食べ方、もっと簡単にには、チチタケと検索すれば、それはそれは沢山の情報が・・勿論自分でも検索しない訳がない、片っ端にキーワード変え、色んな情報集めてみたが、やはり1つ大きなポイントが、チチタケは栽培されてるきのこでは無く、きのこというカテゴリーの中でも、知名度はかなり、マニアチックに部類される、要するに、自分で採取してくるしかないきのこなのだ(これも最近は、地元直産コーナーと、道の駅などの、天然きのこ販売のコーナーで売られるようになってる、ネット販売もある)だけど、レシピにしては、ネットで簡単出てる来る内容のレシピは殆どやり尽くしていて、それでも、なんか、自分の料理に仕方に穴があったのかと、あれこれ見て回り・・・ありがたいのは、動画付きなんぞは、はぁ〜なるほどぉ〜とか分かりやすいが、味が画面から出てくるわけではないので・・当然まずい料理として、UPされえる訳でもない訳で・・。

 チチタケの食べ方に関しては、少なくとも、しもじの蔵書の情報のが遙かに濃厚で、皆の著者の経験値とか嗜好で書かれている物方が多く深く参考になったが、それでも、古い著書の場合は、文章は丁重なのだが、写真とかのビジュアルな情報が少なく、その部分を現在のネットの海から拾ったビジュアル情報を重ねて、ここ数年はまた、それでも、ほんとに懲りずに、色々な料理を試しはじめる。

画像1

チチタケは、独特の匂い・・これが、ニシンの出汁とか、カニの出汁に近い香りで、海産物的な繊細な味覚なども言われる事もあるようだが、それにしても、カニねぇ〜・・・ただその食感が悪いって部分は共通する事柄で、これをなんか美味しい食感にって発想しなければ、チチタケだけは採れるので、そしてその保存方法も、今は確立しつつあるので、あとは、手間と時間だけを膨大に費やし・・

 人によっては、特徴であるあの、乳の香りだけを嫌い、乳抜きしつつ食べてる方とも出会い、その方法なども聞いたりした事もあった・・・。

 おい!そんな話いいから、そろそろ、チチタケの美味しい食べ方あるなら教えろよ!って・・ですから、ネットで調べて頂ければ・・(^。^)

 とにかく、きのこ仲間にも、しもじの味覚ほとあてにならんもんはねぇ〜的なっていてるし・・後で、美味しくねぇじゃねぇ〜かって言われても困るしなぁ〜。

 もう一つ、少し前の図鑑ですと、チチタケは1種類で載って場合が多かったのですが、現在の最新の図鑑ですと、ヒロハチタケ、チチタケと、チリメンチチタケは、別種として分けて記載されるようになっています、・・しもじの認識でも、チチタケは普通に3種類あって、チリメンチチタケは、美味しチチタケ(採って帰るチチタケ)言い換えると、美味しいチチタケ、しょうがねぇ〜採って行くかチチタケ・・ダメ・・の3種

チリメンチチタケ(L. corrugis )

チチタケ  Lactarius volemus (Fr.:Fr.) Fr.

ヒロハチチタケ L. hygrophoroides

上記のチチタケの並び・・しもじの並びです、えっ?なんの順番?って・・そりゃ〜私感ですので、答えられねぇ〜なぁ〜^^。細かい特性などは、ウィキペディアなどで読んで頂いた方が、しもじが書くより安心して信用できるのかと思いますが・・味覚については、ウィキペディアですら、どこかの情報のコピペにしか思えない部分が・・

あの悪い食感を味わわないように、冷凍しつてからスリ下ろしたりとか、乾燥させ、すり鉢で粉にしたり・・どれくらいの事を試してみたか・・

これは、チチタケオイル^^ 沢山のチチタケに根気と時間を要する、しもじレシピは秘密です^^v

画像3

 チチタケと牡蠣^^ シーズンが違いますね、この牡蠣を食べる為に、やはり椅子に座っているだけでは、食べれません、頼んでも誰も料理してくれません・・ひたすらフライパン見つめ・・この後独りで飲むビールの為に・・これは美味しかった、でも牡蠣が美味しかったので、牡蠣をより美味しく食べる術としてチチタケがあったという事かな・・料理は具材フライパンに乗せジャジャジャとは行きません、独りで食べるには、ある意味少し寂しい料理です。

https://www.youtube.com/watch?v=akkustmex_o画像4

おい・・ちょっと待てよ・・チチタケのレシピは・・どうしたんだ・・って・・

え〜と、だから・・今回はチチタケの話で・・で・・きのこは、自慢からと、ネヤは、家族にの教えてはならない、さらには・・もしそこに美味しい知られていないきのこがあったら・・絶対他言してはならない・・これは僕の言葉ではなく、その山に暮らす方々が、山を守ってきた基本・・

そんな話はいいから、レシピ教えろ!って・・おいらくらい、リアルなレシピ、それでも、極わずかですが、SNS等にUPしてる、きこと採りにあるまじき行為をしてる奴は居ないと思いますよ、何故なら、しもじは、きのこ採りである前にきのこ撮りでもあるからこそで・・

チチタケのレシピはどうしたぁ〜〜〜! 

シラねぇ〜〜〜〜!じゃねぇ〜教えたくねぇ〜〜!!30年だぞぉ〜おらそんなに人間出来てねぇ〜

嫌な奴だなぁ〜おまえは・・・

はい!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?