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真夏の・・渓流釣り


 長野に移り住んで、あっというまに四半世紀なんて言葉が使えるほどに、時は流れ・・・良いことも、なんだかなぁ~ってな事も、季節は巡ってゆき、いつのまにか一年中山に通って、春は山菜からはじまり、夏は山岳渓流釣りで秋が、きのこでしめくくり・・なんて時代がいつのまにか、個人的なライフスタイルが出来上がりはじめていた。春がはじまりかけると、いち早く真夏を求め,海の無い長野を離れ、沖縄にできた知人をたよってダイビングなんて時代もあり~ので、それが、気が付くと一年中、山へ・・きのこ求めて・・になっていた。

時代は・・20世紀・・西暦2000を少し超えて来た頃です・・

 山へきのこ探しに行くようになってはじめの頃は、きのこって~のは、秋のものだと勝手に思いこんでいて、勿論秋には、きのこを探しに来る山岳渓流、真夏は涼も兼ね、さらには、イワナを求めの渓流、勿論GoogleMapなど有るわけ無く(あたり前だろ^^;) 長野県の地形図を買って、コンパスと太陽の位置と感とで・・、ウエーダーを履いてロッド持って、沢をどんどんと(実名を出すならば、本沢から、さらにヨシガ沢・・)、さらに上流へ上流へ。
そんなある日、沢も細くなって来てる場所で、目の前を大きなドロヤナギが倒れ、川面横切っている、川面と間をくぐり抜けて・・ヨイショと潜り振り返ると、目の前に並んで出ていたのが、ヌメリスギタケモドキ・・えっ? 真夏にきのこ?

そうか、山岳渓流で涼しい場所だからだと、思ったのは、最初だけ・・まてよ・・良く考えると、じゃ秋になんで、このきのこ見た事ないんだ?・・自問自答・・・・・

気が付くと、渓流に来てもも、ウエーだー履いたまま、ロッドは車に置きっなしで、山肌を、汗だくになって登ってる事が多くなってきる自分がそこに・・

渓流・・秘舞 1/2・・に、つづく



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