2021年に触れた、買った、見聞きしたもので特に気に入ったものをまとめていく。

NFL（アメフト）

まだシーズン途中ではあるが、昨シーズンのプレーオフから今シーズンのここまで、NFLをよく観ていた。推しているチームはロサンゼルス・ラムズ。アメフトを観始めた初期はルールを理解するのに精一杯だったが、今は基本的なルールは理解し、難なくゲームを追えるようになった。アメフトは緻密な戦術と戦略をもとにプレーが組み立てられるので、今後はそうした部分も汲み取れるように観戦眼を養っていきたい。

RIZIN

スポーツとしては同じく RIZIN もまた今年よく観た。何度かPPVを買って試合を観戦し、公式チャンネルの番組 RIZIN CONFESSIONS もほぼ最初から通してすべて視聴し、いろんなファイターのYouTubeチャンネルも漁るように観ていた。
「なんか、プロレス好きな人ってやたらストーリーを語るのが好きだよなあ…」とうっすらずっと思っていたのだが、今ならその気持が分かる。格闘技はストーリーを楽しむものなのだ、と。それを教えてくれたRIZINに感謝したい。

キャンプ

今年も何回かキャンプに行った。神奈川、静岡、山梨といったキャンプ場の比較的多い地域に住んでいるので、いろんなタイプのキャンプ場に行く機会があり、そのどれもが楽しかった。結局、焚き火しながら友人と軽口を叩きあっている瞬間が一番楽しい。

救急箱

今年は初めて自宅に救急箱を導入した（妻が買ってくれた）。それまでは薬を入れる箱がなく、適当な場所に適当な薬を適当に配置していた。日常の中で少しずつ薬を飲む機会が増え、整理する必要が出てきたときにふと思い立って木の救急箱を買ってみたら、これがすごくよかった。用途が同じ道具が一箇所に集まっている安心感がいい。それに、「木の救急箱を買えた」ことが、なんというか暮らしにある程度余裕が出てきた証のように思えて嬉しかった。

エサログ

エサログは、僕が個人で作った爬虫類の給餌日管理アプリケーションである。僕が飼っている爬虫類は、エサを与える頻度が少なく、アダルトになるとだいたい数日に1回くらいのペースになる。すると、前回の給餌日を忘れてしまい、無駄にエサをあげてしまうという問題が出てくるようになった。そこで、ペットごとの最後の給餌日をメモしたいと思い、このエサログを作った（最初は付箋に書いたり、スプレッドシートで管理していたが、どれもめんどくさくなってやめてしまった）。毎回エサを与えたあとに、エサログを開いて、ポチポチ記録をしている。
アナリティクスを見る限り、いまのところユーザーは僕一人しかいない。個人開発アプリの地産地消。でも、自分がほしくて作ったのでそれでいい。

松本で買った木彫りの人形

今年の11月に長野の松本に旅行に行ったのだが、そのときに買った木彫りの人形。たぶん、おじさん。マツ？かサクラ？の木の貴重な部分を使って手彫りされているらしい。街の商店街の外れにある印鑑兼金物屋に置いてあり、完全に一目惚れしてしまった。「5,000円までなら迷わず買おう」と思い、店主に意を決して値段を聞くと「あぁ、これ、2,000円」とのことだったので、即決した。
顔のなんともいえない表情と、頭のつるっとしたシェイプ、それから流れるような木の文様を生かした背中のデザインがすごくいい。全体的な雰囲気がサカナクションの『多分、風。』のPVみたいだなーとずっと思ってる。
これをデスクのお気に入りゾーンに置いて、いつもしげしげと眺めている。

友人の結婚式

今年の4月に友人の結婚式に招かれて参列したが、めちゃくちゃ楽しかった。「あっ、友達の結婚式ってこんなに楽しいんだ」と思った。鎌倉にある式場も素敵だったし、メシもうまかったし、ゲストによる余興もすんごかったし、引き出物としていただいたオリジナルグッズもかわいいし、2次会も楽しかった。仕事仲間や家族・親戚とはまた違うレイヤーの楽しさがそこにはあった。

ルイボスティー

今年はルイボスティーをよく飲んだ。お湯でも煮出したし、水でも出した。何よりルイボスティーはカフェインが入っていないのがいい。だから、睡眠への影響をまったく考えずいつでも飲める。そして、当然だがウマい。これを書いている今もルイボスティーを飲んでいる。アマゾンのブラックフライデーセールで100パックセットを買ったので、来年もグビグビと飲んでいることだろう。