見出し画像

【学会レポート】プライマリ・ケア学会とレゴブロック(前編)

はじめに

前回投稿からちょっと期間が空きました。
今回は2023年5/13,14に参加した
プライマリ・ケア学会(正式:第14回プライマリ・ケア連合学会学術大会)@ポートメッセなごや
について書きます。
facebookでは書ききれなかった内容中心に、思ったことをつらつらと。

なぜ参加したか


ジョインしてから1年半以上たつ株式会社Medii。
最近は臨床グランプリの企画・運営やリサーチチームとしてエビデンス創出、その他学生メンバーリーダー(社内ではもう「インターン」の名は古いのです)などをやっています。

実は2021年に始めた論文執筆がpendingになっていました。
そんな折にメンバーの方からプライマリ・ケア学会(以下JPCA)で「次世代医療とプライマリ・ケアの融合」の文脈に絡めて、発表する方針に変更するのが良いのではとご提案いただいたのが始まりです。

当日に至るまで

発表準備

以前の学会発表でプロセスを一周していたこと、論文執筆時にある程度骨子ができていたことが功を奏し、前回よりスムーズに準備を進められました。
とはいえ抄録提出からスライド・原稿まで、今回もたくさんリサーチチームメンバーの皆さんにサポートいただきました。
ミーティングにお付き合いいただいたり、真夜中に突然送った発表動画を見てすぐコメントをいただいたり。
今回はデザインチームの皆さんにもお力を貸していただきました。
視認性を追求するためです。
時間が限られていた中ですが、想像以上のfigureを作成いただきました。
発表準備は毎回、チームの頼もしさを身に染みて感じる期間でもあります。

なんだか様子が違う

発表準備を進める中で、「そういや学会のHP見てなかったな」と思いサイトにアクセス。

注目イベント:「ソーシャルアクティビティ」「医療とアートの学校」「レゴランド懇親会」

…え?
目を疑いました。
これ本当に学会の企画?
面白そうと思った反面、なんかわちゃわちゃしてるな~と斜に構えている部分もありました。
(さらに直前になって服装も割とフリーということを知る。だいぶビビりました)

一週間前くらいから、Twitterなどで「JPCA参加します!」のツイートが散見されるように。それも知り合いや知り合いの知り合いが沢山。
ハッシュタグ検索すると、想像以上に多くのバックグラウンドを持つ方が参加予定。
こんなに多くの人に会えるなら、絶対楽しい。

期待を胸に、当日を迎えました。

一日目

企画・ブース

会場につくと、既に学会は始まっており大勢の人でにぎわう会場。
まず向かったのは「医療とアートの学校」のブース。
カラフルに装飾され、入り組んだブースは会場の中で隔離されたようで、所狭しと展示が並んでいました。
昨年立ち上げた「ちゃいるどぷれいラボ」のブースも出展。
まゆさん、あかりさんにも早速合流。
久しぶりのオフでの再会。ぜんっぜん話し足りませんでしたが、今後の展開の構想が膨らむ時間でした。
次に次世代医療の展示をじっくり鑑賞。
どの展示も興味を引くものばかりでしたが、実際にものを見て、触ることができるのはこういった展示ならでは。

その後もポスターや企画を見て回っているとあっという間に一日目終了。

懇親会@レゴランド

その日はこれで終わりかと思いきや、なんとレゴランドにて懇親会。
まさか初めてのレゴランドに学会で来るとは。

雨の中でしたが、大勢の参加者が来場。これが全員医療関係者かと思うと、だいぶすごい光景。
二時間と短い時間でしたが、学生団体の知り合いや当日のご縁で知り合った方達、総勢約15人で過ごしました。
普段の活動についてシェアしたり語り合ったと思えば、アトラクションでは子供みたいに騒ぎまくっていて(自分もですが)、本当に楽しかったです。

全国にこういった知り合いができるのも、この学会の醍醐味だなと感じました。そして皆さんとってもフレンドリー。


一緒に過ごした方々と

ホテルに帰るともう日付は変わりかけていました。
2日目の発表に向けて、最終調整です。
原稿・スライド・QAなどチェックを済ませ、倒れるように寝ました。

(続きは後編




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?