散歩をされている飼い主さんが愛犬の首輪にリードを付けているのを見かけますが、引っ張ったときの苦しさは、高所作業の安全帯でぶら下がったことのある人しか分からないかもしれません。

ゼネコンの安全集会で、私も実際にぶら下がる役をしたことがありますが、身体が真っ二つになるかという痛みでした。

厚生労働省は、労働安全衛生法施行令と労働安全衛生規則を改正し、2019年2月1日から 高さ6.75mを超える高所（建設業では5m超で推奨）では、使用する墜落制止用器具を「フルハーネス型」に原則としています。

愛犬と散歩される方も「ハーネス」タイプにリードを付けていた方が、安心して引っ張ることが出来ますね。