富士山チャレンジ…Lesson1 鍋割山

画像1 50歳になった記念に何かやりたいと思い、その一つに富士山に登る事を決めました。職場でそんな話をしたところ、ベテラン登山者の上司と若手社員2人が山部を結成して、一緒にチャレンジすることに。まず手始めに鍋割山に登りました。
画像2 父が山好きで何度か連れて行ってもらった事がありましたが、それからもう30年以上経って居たので、とにかくどの程度動けるのかわからず。まだこの辺りはおしゃべりしながら楽しく登っていました。
画像3 だんだん道が険しくなってきて…口数も減ってきました
画像4 途中、歩荷するようにと水の入ったペットボトルが置いてある所がありました。隊長(上司)は2リットルのボトルを2本ザックに入れてスイスイ登って行きました。私は自分が登るだけで精一杯。
画像5 こーんなところ、どこをどう歩けばいいのさー?!
画像6 どこまでも道は続く… 膝が笑ってきました。
画像7 途中、写真を撮る余裕すら無くなって、登るうちにたどり着きました。鍋割山は丹沢大山国定公園に含まれている、丹沢山地南側に聳える山です。標高は1272m。神奈川県秦野市、松田町、山北町にまたがっています。山頂部は広く平坦でお鍋をひっくり返したような形なのでこの名前で呼ばれています。
画像8 この日は渋沢駅に集合して隊長の車で林道近くまで。そこから登山スタートでした。薄曇りでしたので日焼けはしませんでしたが、それでも汗は止まらず。
画像9 鍋割山荘の鍋焼きうどんが有名で、これが楽しみでがんばれました。隊長はこちらの山荘のお母さんとも顔なじみだそうです。うどんができるのを待っている時に歩荷の人2人が自分の背丈の倍の大きさの荷物を背負って到着。その荷物の量を見てとても驚きました。人間は鍛えるとこんな事ができるのか…若い頃、富山の立山連峰の雄山に登頂時たとき、ポカリスエットの細い缶が山小屋に着く度に値段が高くなっていて、驚いたけれど…こうして人が背負って運んでいる大変さを思うと当たり前よね…と納得。
画像10 みんなの鍋焼きうどんができました。隊長のザックからはシートや隊員分の缶ビールが出てきました。お水も運んでいたのに!小柄の隊員のどこにそのパワーがあるのでしょうか。驚きと感謝とトレーニングしたらshinさんもできるようになりますよと言われましたが、できる気がしない…
画像11 甘辛いお汁しみしみのうどんが登山で疲れ切った身体に染み渡ります
画像12 山部!最高!!みなさんありがとう!
画像13 山頂はこんな感じ。その後下山。下山で膝が本格的に痛くなりました。ビビリな私は下りの不規則な岩や丸太の段差をトントントントンとリズミカルに下りることができず、みんなを待たせてヨロヨロトボトボ下山。膝が痛くならないような足の運び方を練習しないといけない。サポーターや痛み止めスプレー等も用意しようと思いました。翌日からなるべく階段なるべく歩きで少しでも富士山登頂成功に近づけるように訓練を本格的に始めることにしました。(始めるのが遅い気もするが…やらないよりは良いと信じて)

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