見出し画像

私と出会うリトリートと私 ⑥

体の声を聞くという事

体の声を聞くとはなに?という方も多いと思います。
なんとなく体が重いなー。
今日は仕事が全然はかどらないなぁ。
どうしてこんなに眠たいんだろう・・(いっぱい寝てるのに)

そういう状態になる事はありませんか?

五体満足な私たちはどうしても、普段の生活で体に負担をかけてもなんともありません。
そして徐々に増えた負担はある日突然病気となって体の不調となって現れます。

女性だと
・頭痛

・腰痛

・生理痛

・生理不順

などの不調は体の疲れてます。のサインです。
病院の検査や、サプリメントに頼る前にご自分の体の声に耳を傾ける習慣を身につける事をお勧めしています。

1、冷えをチェックする
冷えは万病の元!トイレに入った時におヘソを触ると冷えてる事があります。
暑い夏でも汗を拭いたりしていないと必要以上に皮膚温度が下がって体を冷やしすぎる事もあります。

2、自分の体の痛みやコリに意識を向ける
風邪の引きはじめや、体調不良はコリやなんという事のない痛み、違和感から始まります。小さいコリや不調の内に手当てすると、病院に行ったり、体調を悪化させる事も少なくなります。

3、自分の対処の方法を持つ
不調に気づいた時に自分で何をすればいいのか、これがあれば安心という手段を持ってると安心です。
セルフケアした後、不調が改善しなければ病院へ行くなどの方法も取れます。
忙しい方こそ、必要なのはセルフケアの知識です。



体の声に耳を傾ける習慣は気がつく事からです。
そのためにも一旦体をクリアリングする事がおススメです。
余分なものをそぎ落とすと本来の姿が見えてくるように、自分の思い込みや偏見で固まった固定観念を一旦脇に置いて自分自身の体を見つめると、体の声も聞こえやすくなり、何をしたらいいのかわかると思います。

リトリートでは自分の内側にフォーカスしていくので体の声を聞く良い機会になると私は思います。

普段私のような鍼灸師は患者さんの体と向き合っているので、その方に合わせたケアの方法をお伝えしたりしています。
一度、体を整えるエキスパートに診てもらう事いいかもしれません。

ただ、大切なことは知るだけではなく、自分がどうしたいのか。という事です。
自分がどういう風に体と付き合っていきたいのか、健康で長生き!という言葉は出てくると思いますが、どういう状態が健康なのか、自分の元気な状態ってどんな感じか、意外と詳細に言える人は少ないと思います。

本当に聡明な人は他人の声だけでなく、自分の体の声にも耳を傾けられる人だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?