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グレート・リセット「あなた方はオシマイ、私たちがやり直す」

岸田文雄のお客様 グローバリストのお二方


 
<岸田首相の一日>から特別なお客様をピックアップして、そのお客様の素性を簡単に紹介するコーナー「ようこそ 文雄の部屋へ」です。
今回のお客様は、12月6日米政治学者イアン・ブレマー様と12月7日の元ノルウェー外相のボルゲ・ブレンデ様です。お二人ともグローバリスト側からいらっしゃいました。
イアン・ブレマー様は、ユーラシアグループとGZERO(ジーゼロ)メディアの社長です。今回前日の岸田首相もあいさつしたジーゼロサミット2023のため来日し、ネットニュースによると、記者会見で、2024年の米大統領選の結果は「本当に一大事だ。日本も大変だ」と語ったそうです。
あれっ、バイデン政権下で二つの戦争が始まり、石油が高騰したのをご存じない?
イアン・ブレマー様は、「世界は無極化する」という無極化論者ですが、グローバリストの巨人、故デービッド・ロックフェラー氏が創設した三極委員会の一員です。日米欧の三極と聞くと日本も一見対等のようですが、日本は欧米、特に米の一方的な要求を聞くだけの立場です。
                 ◇
もうお一方、ボルゲ・ブレンデ様は、世界経済フォーラムの総裁です。
世界経済フォーラムと言えば、何と言っても創設者で執行委員長のクラウス・シュワブ氏と、同フォーラムの年次総会「ダボス会議」やスローガンの「グレート・リセット」が有名です。パソコン社会に慣れると「大いなる再起動? 結構じゃないか」と思う方がいるかもしれませんが、この言葉の真意は主語が途中で替わります。つまり「あなた方はオシマイ、私たちがやり直す」です。

2023年のダボス会議では「分断された世界における協力」を掲げたそうですが、どの口が言うのでしょうか。例えば性別を細分化するような分断を推進しているのは貴方たちでしょう、と言いたくなります。
また、パソナ会長、オリックス取締役を務めていた財界人兼学者の竹中平蔵さんも同フォーラムの一員です。郵政民営化という日本解体で有名です。
クラウス・シュワブ氏は、先日100歳で死去したヘンリー・キッシンジャー氏を師と仰ぎ、指導を受けていたそうです。
noteで度々書いていますが、キッシンジャー氏は、ロックフェラーの人口調整という名の人口削減計画を具体的にアメリカの政策化していった人物です。
岸田首相も少なくとも2021年4月6日までは世界連邦運動日本国会委員会のメンバーでしたから、日本やアメリカやドイツを壊し世界政府を実現したいグローバリストとは話が合うのかもしれません。

一見平和そうな響きの団体名がミソ


 

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