見出し画像

シン・サラリーマン

サラリーマンYouTuberサラタメさんの本、「シン・サラリーマン」を読んだ。

この本はページ数がなんと、600ページを超えていてまるで辞典あるいは四季報かと見まごうほどの見た目である。

サラタメさんが今までのブラック企業での経験と、転職先のホワイト企業の経験を交えつつビジネス書で得た知識を解説している。

いろんなビジネス本のエッセンスを集めて、サラタメさん流にアレンジした良書だと思う。

とくに、転職の章には力を入れているなあと思った。
転職先がホワイトになるかどうかは、業界と、会社がその業界でどのようなポジションにいるかであり個人の能力はあまり関係ない。

たしかに、自分の会社は東証プライム上場だがまわりを見渡してみると決して能力が高いとは言えない人もいる。(自分のことは置いといて。。)

同じ職種で業界を変えるといった「軸ずらし」転職がいいということ。

仕事術で実践したいと思ったのは、「2割、5割、8割」のタイミングで上司に認識あわせを行うこと。
たとえば資料をつくるように命じられて、自分は今まで7割ぐらいつくったところで初めて上司に見せていた。
時に上司が考えている方向性とずれていることがあり大幅なやり直しが生じるときがある。
こまめにコミュニケーションをとっていきたいと思った。

マネー、副業、本業のサラリーマンの力、3つとも伸ばしてこそ自己成長が加速する。

今後もまさに、辞典的な活用をしていきたい本である。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?