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追い込まれるを訓練と捉える

東村アキコさんという漫画家がいます。

「東京タラレバ娘」や「海月姫」、「美食探偵」などドラマになった作品がいくつかある方です。

作品の一つに「かくかくしかじか」というものがあります。
東村アキコさんの半生を描いたもので、漫画家になっていく過程が描かれています。

その中で、どんな場所でも漫画が描けるようになった、とご自身のことを紹介されているシーンがあります。

大学卒業後、コールセンターで仕事をしながらも、仕事の後や土日などは絵画教室で学生に絵を教え、寝る時間を惜しんで必死に漫画を描くうちにどこでもどんなタイミングでも漫画が描けるようになった、という内容だったと思います。

私もいい歳になりましたが、最近超多忙な仕事の時間を過ごす中で、まさしく同じような経験をしているように思い投稿してみることにしました。

ビジネス書を読んでいると、
「考えてから動くのではなく、動きながら考える」
みたいなことが紹介されているのを何度か見ました。

今まさしく自分がこれをせざるを得ない状態にあり、悩んでる時間もなく、より良い方法は何だろうと考える時間もないような状況で、とにかく少しでも早く仕事を処理するため頭を超高速回転させながら日々仕事をしています。

しんどくて仕方ないのですが、その中でふと気づいたのは、悩んでる時間がない分仕事を進めるスピードが上がっていることと、短い時間の中でも資料を作ったり処理できるようになってきていることです。

体力的には厳しい部分もありつつ、こんな歳になっても成長するのだなと感じています(笑)

全てを前向きに捉えるのは難しいです。
でも、ひたすらやってみる、自分が壊れない程度までは頑張ってみる。
その積み重ねが、結局自分に全部返ってくるのだと実感する今日この頃です。

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