ベイビーステップ
グラフィックレコーダー・まるさんの記事に感化されてこの題材を書いてみることにしました。
ベイビーステップは、初めの第一歩、みたいな意味で使います。
自己研鑽の用語としてこの言葉を知ったのは、もう10年くらい前のこと。
フューチャーマッピングの勉強会で知りました。
専門ではなく、ちゃんと資格のあるファシリテーターに色々突っ込まれそうなのであくまで個人としての感想と説明になりますが、フューチャーマッピングはものすごくパワーのあるビジュアルシンキングのツールです。
独特のフレームを使って紙面に自己達成に向けたアクションプランを書き出していくのですが、その書き方は世紀の発明だと思っています。
これを生み出した経営コンサルタントの神田昌典さんはほんとにすごいと思います。
フューチャーマッピングは年々進化してるようなので、もしかしたら今もその使い方をするかわからないのですが、このフューチャーマッピングを用いた目標達成のためのアクションプランを考え出した締めとして、ベイビーステップが出てきます。
例えば、
⚫︎目標
作家になること
⚫︎そのためのアクションプラン
①たくさん小説を読む
②ジャンル問わず作家に会っていく
③とにかく応募する
という風に決めた場合、そのアクションを起こすために、なんでもいいので小さな一歩を踏み出そう。
そうすればそのベイビーステップがきっかけとなって次の大きな行動につながっていく。
というもの(考え方)です。
成功するかしないかの違いはたった一つしかありません。
やるか、やらないか
これだけです。
本をどれだけたくさん読んでも、必ずしも成長するとは限りません。
本を読んで賢くなったつもりでいても、実践しなければ成長はしないし成功もしないからです。
でも、読んだだけで満足してる方もたくさんいるのが現実で、アクションを起こした人との差がどんどんあいていきます。
「やりたいといってる人」と
「まずは一回やってみた人」って
似てるようで全然ちがいます。
まるさんがこう書かれているのを見て、
「ほんとにその通り」
と頷いてました。
でも、このまずは一回やってみるってなかなか難しいことなんです。
その一回をやるために自分の背中を押してくれる(押す)小さなアクションがベイビーステップになります。
「宝くじを買おう」
と決意したときに、宝くじ売り場に向かう前に
「財布から1000円取り出して握りしめる」
これがベイビーステップになります。
1000円握りしめたら、握りしめなかったときよりも恐らく宝くじ売り場に向かう気持ちが高くなります。
なかなか行動に移せない。
やりたいことがあるけど、どうしてもハードル高く感じてしまう。
そんな風に思うことが多い方は、一度ベイビーステップを踏んでみてはどうでしょうか。
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