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【Perplexity活用術】プロフィールとライブラリで、高精度の応答を得るプロンプトのコツ


Perplexityを使いこなすために

Perplexityを最大限に活用するためには、その機能と設定の理解が不可欠です。特に、有料版ユーザー向けの機能には、Perplexityのパフォーマンスを向上させるための重要な設定が含まれています。この記事では、Perplexityを使う上で知っておきたいプロンプトのコツについて、丁寧に解説します。

プロフィール設定の重要性

Perplexityには「プロフィール」という設定項目があります。このプロフィールは、一見すると第三者へのアピールのように思えますが、実際にはPerplexityのモデルへのアピールです。この設定を「私を紹介するプロンプト」と考えると理解しやすいでしょう。

プロフィールに書いた内容はチャットを開始した時に内部的に適用されます。ChatGPTのカスタム指示に似ていますが、こちらはLLMモデルへの直接的な指示ではなく、前提条件プロンプトとして機能します。例えば、「私は箇条書きを好む」といった設定を行うことができます。

赤波線部分がプロフィール内容で反映される

ただし、この設定が全ての機能に適用されるわけではないため、過度に依存することは避けるべきです。というよりも、下記で説明しますがライブラリでは適用されないのであまり意味がないと言えます。オフにしておくことをおすすめします。

ライブラリ機能の活用

Perplexityには「ライブラリ」という機能があります。これはGPTsに近い機能で、ユーザーが特定の情報や知識を保存し、それを基にした応答を得ることができます。

ライブラリに書いた内容はチャットを開始した時に内部的に適用されますが、ライブラリを使用する際には、先述のプロフィール設定は適用されません

また、ライブラリのタイトルも応答に挿入されるため、概要を示すようなタイトルを設定することが望ましいです。これにより、Perplexityが提供する応答の質と関連性が向上します。

赤波線部分がライブラリ内容で反映される

ライブラリタイトル例

×:"あああ"(無関係、テキトウなものはダメ)
○:"文章にする"(悪くはないが具体性がない)
◎:"優秀な編集者としてnoteの記事を書く"(振る舞いがわかる)

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通常の半額、10ドルで利用できる招待リンク
https://perplexity.ai/pro?referral_code=6YX536YQ

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まとめ

Perplexityを使いこなすためには、プロフィール設定とライブラリ機能の理解が鍵となります。プロフィール設定を通じて、自分の好みや要望をPerplexityに伝えることができます。

また、ライブラリ機能を活用することで、より具体的で関連性の高い応答を得ることが可能になります。これらのコツを押さえることで、Perplexityの機能を最大限に活用し、より充実した体験を得ることができるでしょう。

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