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僕が赤髪の理由。

「あのメガネの人。」「あのロン毛の人」
など、知らない人を指す言葉はたいがい見た目の事を言うと思う。
田舎独特なんだろうが、海外の人が集団で歩いてるだけでも
「外人だ!」
って言われて話題にされる。

東京だと「派手な髪」や「外国人」は当たり前に存在していて話題にすらならない。

田舎で知らない人に話題にされて簡単に目立つなら、
「自分の見た目にインパクトを作る」方が手っ取り早い。

自分の事を知らない人が僕を見た時に、
「あの〇〇の人!」の〇〇がすぐに言葉にできて、
インパクトが強ければ強いほど覚えてもらえるし、
もしかしたら興味をもってもらえる。

YouTubeやラジオパーソナリティー、
ライブコマースでの農産物の販売など、

僕がやっている仕事は田舎ではまだ
「当たり前の仕事」として定着している訳ではないので、
まずは知ってもらう事から始まる。

それを面倒だと思うか、
チャンスだと思うか。

僕はチャンスだと思った。

東京だと当たり前の事が田舎だと唯一無二になる。

「その髪色で何の仕事してんの?絶対サラリーマンじゃないよね。」
みたいな事をよく言われる。

その他にも

「赤髪キモい。」と言われたんだけど、
それから「仕事なにしてんの?」と続いた。

「ラジオとかYouTubeもやってますよー。」って返答しといた。

「赤髪キモい」言った人は次に誰かにその話をする時に
「あの赤髪のキモい奴ラジオとかYouTubeしてるらしいよ」
と話すだろう。

完全に狙い通りだ。

僕が黒髪で普通の格好をしてたらこのやり取りはなかったと思う。

地元が素晴らしいと思ってるし、広めたいと思ってるからこそ、僕が大旗を振って人目につけば中身を見てくれる人が増えるかもしれないと思っている。


でも結婚式などに呼ばれた時はこの髪色は少し恥ずかしいと思っている。笑

僕は恥ずかしがり屋だ。

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