市販シャンプーって良いの?悪いの?
市販のシャンプーを使われている多くの方は、
サロン専売のシャンプーは値段が高いから市販のシャンプーを使っているのだと思います。
ただ、市販のシャンプーを使うメリットもあればデメリットもあります。
今回は簡単にメリットデメリットをご説明いたします。
市販シャンプーのデメリット
・カラーの染まりが悪くなる
・パーマがかかりにくくなる
(薬剤が反応しずらい)
・カラーの色が落ちやすくなる
・洗浄力が強いものが多く、髪が傷む場合がある
といった点があります。
市販シャンプーのメリット
・香りが良くたくさんの種類があるので好きな香りのものを選べる
・値段が安い
・いつでも買える
・家族で使える容量が多い
・自分に合ってるものがある
といった点がありますね。
市販のシャンプーは一般の方でもシャンプーしやすくするために使いやすさ重視で作られているので泡立ちが悪いや香りが薄いなどの経験はした事がないと思います。
特に市販のシャンプーは洗浄力が強いので頭皮にも悪影響があるのでお肌が弱い方は特に注意です!
市販のシャンプーと言っても全てが悪いものではないと思いますり
わかりやすく、シャンプーの髪と頭皮に悪い成分を紹介します。
シャンプーにおける髪と頭皮に良くない成分4つ
シャンプーにおける、髪と頭皮に良くない成分の代表的なものを4つ紹介します。
1.石油系界面活性剤
2.シリコン
3.合成香料・合成着色料
4.パラベン
石油系合成界面活性剤
高級アルコール系シャンプーと呼ばれる、石油系合成界面活性剤が使われたシャンプーは、洗浄力・脱脂力が非常に強く、髪の毛や頭皮へ強い刺激になります。
洗い上がりの頭皮や髪は乾燥しやすく、毛根などに悪影響をおよぼすこともあります。
食器用洗剤で洗ったような感じになります
特に乾燥肌、敏感肌の人にはおすすめできません。
代表成分
ラウリル硫酸Na
ラウリル硫酸カリウム
ラウレス硫酸Na
ラウレス硫酸TEA
洗浄力が強いので、ヘアカラーやパーマでダメージした髪の毛の乾燥やダメージを促進してしまう事も。
特にフケ・かゆみなどの頭皮の炎症、抜け毛に悩んでいる人はこの成分が入っていないシャンプーをオススメします。
シリコンについて
一時期流行ったノンシリコンシャンプーというもののおかげでシリコンがダメ!
みたいな風潮になりましたけど、
決してシリコンが入っている = ダメ
というわけではなく、
シャンプーにシリコンが入っていたら、シリコンが頭皮に詰まってしまうのでシャンプーにシリコンが入っているものは使用を避けた方が良いということです。
トリートメントにだけシリコンが入っている場合は頭皮につけない限りは大丈夫です。
シリコンが多い物だと髪の毛がベタベタしたり、カラーやパーマの薬剤の浸透がかなり悪くなります。
シリコンにより、ベタつき、髪の毛のボリュームが出なくなってしまうのでなるべくない方が髪と頭皮には良いという事なのです
今、市販のシャンプーをお使いになっている方は
10年後20年後極端に髪の毛が細くなったり、パーマ、カラーの繰り返しでバシバシになってしまう前に
シャンプーを良質なものへ変えてみてください。
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