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【早起きできたら日記11】 内的な世界を広げる

5:45起床。今日は朝読書会の日なので早起き。最近は主に『LISTEN』という本を読んでいる。「人の話を聞く」ということが、いかに深い学びがあり、エンターテイメントで、知性的なことなのかが語られている本。そういえば先日、Instagramで「自己探求が一番のエンタメ」というタイトルの投稿をした。(これは、私が今お世話になっているコミュニティ #selfmedia 代表の福田基広さんの言葉) ということは…「自分を深掘りしている人の話を聞く」ってことは、最高のエンタメなんじゃないだろうか? やばい。ワクワクしてきた。だから今つながりのある人たちとの会話は楽しいのか…。

今の私の仕事、ライティングは、ほぼ「人の話を聞いて言語化する」に集約される。相手の自己探求を促して、その話を聞く。そりゃあ面白いに決まっている。そして、絵本のこと−。昨夜、絵本を読み聞かせてきた日々を少しふり返っていた(娘の卒園と、絵本と」)。「絵本は親子のコミュニケーションツール」と、絵本ソムリエの活動初期からずっと言い続けてきたが、子どもとの対話を促すだけでなく、親の私が絵本を通して「自己対話」をしてきたんだと気づく。

人を知り、自分を知る。そのくり返しで深まっていく内的な世界。今、ここにとてつもない豊かさを感じている。ひとりで家にいるのが好きな割に、たくさんの人と知り合ったり、刺激を求めてまた違う世界へと行動する自分を疑問に感じたこともあった。日常じゃ満足できないのかと。時間的にも経済的にも、できることには限りがあるのに、刺激を求め続けていたらキリがないじゃないかと思ったからだ。でも、外の世界に満たされているのではなく、それは全て自分の心の中の世界を広げる行為だった。そう考えれば、人生ずっと面白い。もっともっと面白くなる。そんな気がする。


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