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【早起きできたら日記15】人と助け合って初めて行ける場所

6:00起床。久しぶりに早起きできたのは「朝読書会」のおかげだ。週2開催と設定したにも関わらず、仕事が立て込むとすっかり忘れてしまう。そんなことが続く中、起業家グループの仲間が「代わりに開きましょうか」と声をかけてくれたのだった。ありがたい。めちゃくちゃありがたい。そして一緒にやりたいと思ってもらえることが嬉しい。

昨夜はオンラインサロンプロデューサー養成講座のプレゼン会で、現在の経過を、その道のプロの方々(川原卓巳さんRyuさん福田基広さん)に聞いていただく日だった。スタートからかなりの緊張感。参加している全9組のサロン、オーナーと運営チームの皆さんの熱量が半端なかった。TOP3の御三方がおられるから、という理由だけじゃない。きっと、真剣に取り組んでいるこのサロンの魅力を伝えたいという想いがあるから。我々「大人の放課後倶楽部」チームも、いいプレゼンを目指すことはもちろん、「やるからには何か爪痕を残したい」という、ゴールデンに初めて呼ばれたひな壇芸人みたいな意気込みでもあった。評価される場ではない。フィードバックをいただき、より良いサロン運営へと繋げるための中間報告の場なのだが、まるで長期公演が終幕するかのような、異様な高揚感があった。zoom越しであるにも関わらず場がエネルギーに満ちていて、汗をかくほど身体が熱くなった。「良いサロンを作りたい」という全員の信念が感じられた。今思い出しても胸熱としか言いようがない。

思えば、学生の頃は「みんなで何かを作り上げる」ということが好きだった。学祭や部活で取り組む企画あれこれ。就職してからも、カタログ制作やイベント出展の仕事は、キツかったけど楽しかった。組織の人間関係に疲れ、すっかり忘れていた。自由な個人プレーが自分には合ってるのだと思い込んでいた。誰かと協力してでしか成し得ないことが世の中にはたくさんあるというのに。文章ひとつお金を頂いて書くのだって、自分一人で生まれるわけではないというのに。自己判断・自己評価の枠の中でもがいていた(という表現が正しいのか分からないけど)、そんな感覚がある。これまでは「人とつながる」ということを楽しんでいたが、今は「人と助けあってより遠くへ行く」という感じがする。まだ自分の中でじわーっと感じているだけでうまく言葉にできないけれど。面白くて、うれしくて、ワクワクしている。

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