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ハワイ島留学日記#37 新しいnote始動。涙があふれた瞬間。

こんにちは!
初めましての方がいらっしゃいましたら初めまして。

私は2021年の12月からハワイ島のヒロという街に大学に通うために留学で滞在をしており、noteを通して「ハワイ島留学日記」というブログの様な書き物をしていました。

留学中にずっと書いていた【ハワイ島留学日記】シリーズが一旦終わり、これから普段のnoteに戻っていこうと思います。

帰国後第一弾は、家について数日後に荷物を崩している際に考えたこと。


ハワイから自分の部屋に帰ってきた。

実は自分の部屋に帰ってきて、数日後部屋にいるのがとても苦しく感じ、涙が止まらなくなったときがありました。

留学中、スーツケース数個でずっと生活していた私は、帰国後何をしたいかと考えたときに思いついたのがまず部屋の整理でした。

小さいころから同じ部屋にいるので、部屋の中には荷物がいっぱい。でも留学中、少ない荷物でずっと過ごしていたので、自分の部屋を荷物を捨ててすっきりシンプルな部屋でも十分だなと思うようになりました。

それをするにはまず帰国で持って帰ってきたスーツケースの荷物から整理していかないといけない。それでもスーツケースからはどんどん荷物が出てくる。そのたびにしまう部屋のスペースの方も整理する。

必死に整理するも荷物は減らない。

一度スーツケースの中身をすべて出して、部屋のスペースを広げるためにスーツケースを部屋の外に出しに行くと、そこから自分の部屋に入ることが苦しく感じ始めました。

多分その理由はわかる気がします。

留学に行く前は大学に一年間通って以降、コロナで約二年オンライン授業になりました。感染者が増えていく中で友人とも出かけることができなくなりました。そんな時に閉じこもるかのようにいた場所がこの部屋。

必死の思いでつかんだ留学もキャンセルされ、何度も苦手な面接を受ける日々。そんな中、就活も始まってしまい、この部屋での最近の記憶はただただ閉じこもって焦りや不安から耐えていた記憶ばかり。

そしていま、ここに帰ってきて、無意識にそのころの気分に戻ってしまい、気づけば苦しい、ここから出たいという感情が波で来るようになりました。常にというわけではなくて、これを書いている間も息苦しいと感じるときと、なんとも感じないという時間が繰り返されます。

加えて帰ってきてからずっと思っていたのは、またどこかに行ってしまいたいという気持ち。

でもすぐにどこかには行けないから、まず部屋を整理して、居心地の良い空間を作りたい。ただ、そうするにはこの部屋に長いこと拘束されないといけない。

それが苦しいみたい。


荷物をかたずけながら、部屋に入るのが苦しくなり、ハワイ島で出会った友人に助けを求めたところ、誰かに言えた安心感もあったのか、涙が出て止まらなくなりました。

留学をしていた友人たちの何人かは飛行機で泣いてしまったようだったけど、私は何もなかったなと思っていたら、帰ってきて、数日遅れでそれが来たようです。

でも涙が出た理由は帰るのがさみしいとか戻りたいからではなく、ハワイ島での生活がどれだけ自分にとって自由で、自分のペースで生活ができていたかを感じたからでした。留学直前に日本にいたときはそんなように感じることが特に減った状態だったから。

だからかここに帰ってくるとなにか圧迫されている感覚がありました。


でもそんなことを考えながら、いくつか気づいたことがありました。

一つ目はシンプルに外に出ていってしまおうという事。日本に帰って前の生活に戻ったからって昔と同じことをする必要はない。さっき大学の図書館の開館時間を調べてみたら通常通り明日からやっているみたいだから、来週そこで作業をしに行けばいい。

ハワイ島にいたときは友達と一緒に作業したり、あとから合流したりよくしていたから、会えそうな子がいたら連絡して合流してもいい。

都内に一人暮らしをしている子のお家にお邪魔しに行ったり(もちろんいいよって言ってくれたら)、一緒に料理をしてみたりもしたい。

お部屋に関しても、もしかしたら壁にいろんなものが沢山飾られていて、情報量が多いのが自分には合わないのかも、などと考えはじめました。

好きで飾っていたけれど、一回全部外してしまおう。すっきりするかもしれない、と。


「情報量が多い」という話

情報量が多いという話に関してもう一つ。

私が留学をして、そして帰ってきてわかったのがいろんな情報が頭の中にいっぺんに入ってくるとき、私はストレスを感じたり、パニックになってしまうという事。

まだ日本に帰ってきて数日だけど、すでに何度もこの状態が起こりました。(人が数人いる間でいろんな話が至る場所から交差をしている状態を目にすることが多いから、ちゃんと人の意見を聞いて一つ一つ解決させていこうよ、、と思ってしまう。ある意味、自己主張が強いということ?)

留学前もそんな状況が起こったとき、パニックになってしまって頭が真っ白になり、言葉が出ない・涙が出てくるという事がよくありました。

そういう時、敏感になってしまうようで。

でも最近、そういうことが起こったとき、目を閉じて自ら周りで起こっている状況からシャットダウンしている自分がいました(笑)

もちろん常にそういうことができる場合ではないこともあるけど、そうやって逃げれるときは逃げるのも一つの手かなと。


そんな「情報量」の話を考えていて、『部屋も情報量が多いから苦しいのかもしれない!一旦片付けてしまえばいいんだ』という上記で書いた話に繋がります。順番はおかしくなってしまったけれども。


加えて、私は朝の10時ごろに気持ちが不安定になるという事も判明しました。その時間はそうならないための何かを探さなければ。

明日またどうなるかわからないけれど、今日ここで自分が思っていることをまとめながら怪な文章を読みつつ落ち着かせられたらなと思います。


「ハワイ島留学日記」終了後の一本目はこんな感じになります。

やっぱり「文字に書きだす=気持ちを吐き出す、そしてすっきりする」なのかもしれない。

ヒロの暖かみをすごく感じた木。

おまけ:
泣き虫ではあるけど、あんなにも泣いたのはいつぶりだろうと思うぐらいで涙が出ました。溜まっていたものが全て出て行くようでした。

そしてその間に考えていたのはヒロでのゆったりとした自然の風景とそこでいつも感じていた感覚。やっぱりあの感覚が自分にはとてもあっていたみたい。

その感覚はここにはもうないけれど、新たな心落ち着ける感覚に出会えるまで外に出ていかなきゃな。


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