言語化能力とコーチング?
っていうタイトルを見ると、いかに言語化能力を高めるかのノウハウが書いてありそうですけど、違います
今日は、お世話になったコーチとお会いして、少し振り返りの会話をしました
その時に感じたワードが「言語化能力」でした
例えば、今日のタイトルバックの写真、素敵なのに説明しにくいですよね
わかりやすい建物とか無いし。そうです。あえて貼ってます
ご覧になってる貴方は、この風景をどう表現しますか?
(ちなみに、この写真の言語化例は載せてません。すみません)
言語化能力って??
そもそも言語化能力って何?
Weblio辞書では、言語化を以下のように表現しているようです
なるほど、「感情」や「直感的なもの」とある。心の中にあるものを伝達する力とも言えそうですね。何か表現できるととてもコミュニケーションが豊かになりそうです(このnoteももっと素敵になるかも)
言語化能力とコーチング
コーチングを受けるには言語化能力が必要か?
この問いに関する答は、ちょっと難しいかもしれません
コーチングは一見、言葉を介して行われているように思います
コーチとクライアント(コーチングを受ける側)は、セッションの間、言葉を交わします。セッションは言葉によって進んでいきます
では、言語化能力が高い人の方がコーチングの効果が高まるのか?
これは、Yesでもあり、Noでもある気がしています
コーチングはコーチとの会話でもありつつ、クライアント自身の中の会話でもあります。私のクライアント経験では、クライアント自身の中での会話は言語化されているものと言語化されていないものがあるように感じています
そう。「もやもや」としたものです
それは、視覚的だったり、体感的だったり。過去の経験から来るものだったり、未来を夢想するものだったり
もしコーチングを受ける際に、もしコーチからの問いに何かが浮かんできた際に、言語化できていなくても、焦らないでも大丈夫です。その視覚的なもの、体感的なものをしばらく体験して味わってください。その間、コーチ(私)は待ちます
そして、何が浮かんだか、何が体感されたか、それによって何を感じたかは、感じるままに、辿々しくても良いので口にしてみてください。全てを説明する必要はありません。コーチは全てを理解する必要はないのです
そして、言語化されたものと一緒に、その「言語化されなかった部分」も記憶に残しながらセッションとセッションの間を過ごしてみてください
セッションとセッションの間に言語としての気づきになることもあるし、行動の源泉になって変化につながっていくこともあります
コーチに説明できなからって焦る必要は全くないのです
私がそうだったから。それでも変化が生まれてきたから
言語化力のばし方(妻曰く)
それでも、言語化できる力があると、コミュニケーションの時に感情豊かになり、とても関係性が豊かになっていくと思います
冒頭、お世話になったコーチと振り返り会をやったと言いましたが、その際に、私の妻も一緒にいました。妻も同じコーチのクライアントだからです
横でコーチングの感想を聞いてて、あれ、この人の言語化力すごいな!って思いました。確かにいつも会話してても言語化力の強さを感じてたのですが、同じ「コーチング」を受けた身として、自分も感じたことを見事に言語として表現している。すごいなと思いました
なので、妻にインタビューしてみました
私: 言語化力が高いよね? どうして言語化力高くなってきたの?
私: じゃあ、大人になった今、伸ばすことは無理なの?
そうか。どこかで読書量かなと思ってたけど、やっぱりか。 と、積読の山を見る自分
よし、noteが習慣化したら、読書も習慣化しよう
ということで、今日は半分は妻のブログでした
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?