特集ドラマ『ももさんと７人のパパゲーノ』良かった。
そう、そう、言えないんだよ。
パパゲーノという言葉を初めて知った。

こんばんは。
しんがきです。

先日、関西に行ったとき、私の仕事の終わりごろに合わせて
「少し会って話しませんか？」と
メッセージをくださった方がいました。

「いいですよ。
どれくらいのお時間か目安おしえてください」
 
と返信した私への、彼女の返信が印象に残りました。
了解いただいたので転載します。

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しんがきさんと
何を話したいということではなく
この先しばらくは
一緒に過ごせなさそうなので、
しんがきさんという人と、
同じ時間を楽しく過ごしたいなという
ワガママな気持ちなのです。

私の率直な気持ちとしては

「仕事を我慢したり、
しんがきさん自身の使いたい時間を束縛してまで
このワガママは貫きたくない」

「しんがきさんが、この時間帯なら
私との時間にあててもいいよと
思ってもらえるその時間帯、たとえ10分とかであっても、
ほかのことを排除してもらえる時間帯があれば、
その時間をシェアしてもらえたら、とても嬉しい」

ということです。伝わりましたか？』

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思いがけないメッセージにめんくらった私は
今の気持ちをうまく表わせそうになく
短く返信しました。
 
 
『ありがとうございます。
つまりデートですね！
デートしましょう。話しましょう。自由に』
 

 
彼女から届いた返信は
 
 
『ほんとや～
おっしゃるとおり「デート」だ！
3文字を長々と書いている自分に
失笑しました。
 
そして若かりしころ、
まだまだ自己チュー真っ最中だったころは
男性に対してこーゆー誘い方は
できなかったよなぁとか思いました』
 
 
いえ、失笑ではなくて感動したんです、と
なんかの気持ちでいっぱいになり
文章で書いても嘘くさいので
直接会って伝えようと思いました。

とさ。

彼女のメッセージは、広い原っぱみたいな
「ひらく言葉」

かたや、原っぱに咲く草花を摘んで
輪ゴムでひっつめたような私の要約「デート」は
「まとめる言葉」
 
 
どちらが優れていて、どちらが劣っている、
そういうことではなく
届けるものが違うだけです。

彼女が日々の忙しい合間に
気持ちをていねいに綴った文章は
「ひらく言葉」でした。

自分の心をひらくことで、相手の心がひらく言葉。

あなたが今日使ったのは
まとめる言葉、ひらく言葉
どちらが多かったですか？

P.S.

ちなみに「パパゲーノ」とは
死にたい気持ちを抱えながら
それ以外の選択をして生きている人たち
のことを指すそうです。

詳しくはこちらのサイトにあります
「わたしはパパゲーノ」
https://www.nhk.or.jp/heart-net/papageno/

noteの感想はこちらからでも。
https://officesayou.net/np/usf/761crkj7fc4n.html

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11月13日(日) 秋の福岡へ
山川紘矢さん、亜希子さんに会いにきませんか？

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「自分を知る」
「心配しない」
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簡単そうで非凡な生き方を
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