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サッカー初心者がサッカーを楽しく観るには

こんにちは守屋です。

サッカーの試合を観ていて、

「あの選手上手い!」
「すげぇあのトラップ!」

という声が聞こえてくることがあります。その一方で地味なプレーをしているように見える選手に対しても、

「あのプレーは流れを変えたね。」
「あの選手の守り方は危険を察知した完璧な守備だね。」

という声があったりします。

では何が違うかというと、観る側の視点で言えば「サッカーの楽しみ方」だと感じます。

分かりやすいゴールやドリブル、トラップの技術などは初めてサッカーを観る人にとって分かりやすい、「上手な選手」と認識しやすいかと思います。

ですが、もう一歩踏み込んでサッカーを観察すると見えてくるのは、各国によってサッカー文化も異なり取り組み方も違い勝利へのシナリオも違うということです。

スペインで活躍する日本代表の乾選手は、スペインのサッカー文化についてこんな風に語っています。

「ポジショニングの大事さというか戦術、チームで守る時のポジショニングの大事さは、一人が欠けると全部がずれて来るので理解できるようになりました。特に、スペインはみんな上手いので、一人が守備で遅れてしまうとそこから全部が崩れて、簡単に最後まで持って行かれたりします」
日本の場合、一人のポジショニングミスを突かれてピンチを招くようなシビアな機会、試合はJリーグであっても少ない。乾も「Jリーグを見ていると、そういう守備の連動性はまだ浸透していないと思います」と話している。

少し深く知る習慣がサッカーをより楽しくする

テレビ中継で観るサッカーでは解説者が選手やクラブの解説をしてくれますが、あくまでも一般視聴者向けの解説がメインになってしまいます。

その結果として観ている視聴者も分かりやすい、知名度のある選手や華やかな得点シーンやスーパーセーブに目が行きやすくなります。

でも楽しみ方の一つとして、クラブが戦術についてある程度オープン化していたり、選手が攻め方、守り方、状況に応じた連動性について解説するコンテンツがあれば、よりサッカーを深く楽しむことが出来るのではないでしょうか。

日本では試合終了後に、選手自身が細かく試合を分析するようなコンテンツはまだありません。(やべっちFCの解説するっちを番組化したようなもの)

もっと視聴者にサッカーを深く知ってもらうためには、メディアの在り方も変わっていく必要があるように感じます。

観る人にとって最初の入り口は広ければ広いほど良いと私は思っていますし、狭ければ参加したいという意欲も無くなってしまうからです。

ただ今後、サッカーを何気なくテレビで観戦していた人があるサッカー選手が気になり検索してみたら、

・選手が試合の分析を自分自身で解説
・クラブの戦術がどれだけ素晴らしいかを伝えている
・実は気になっているゲーフラ、サポーターの行動に言及している。

などを伝える番組がもっともっと増えてくれば、サッカーを観たいという新たな層のサポーターも増えてくるのではと感じます。

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