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「気を付けてね。」、「気を付けます。」以外の対策を考え出す重要性

こんにちは、守屋です。

失敗したときや不祥事が起こったときに、必ずと言っていいほど起こしてしまった人に対して、

「気を付けてね。」

と伝え、起こしてしまった人は、

「気を付けます。」

と反省の言葉と二度と同じ失敗をしないように考えるかと思います。

しかし、反省している・注意している。と言った矢先に同じミスを起こしてしまう人間がおり、当事者になっている場合、もしくは同じ組織で失敗を繰り返す人を目撃している経験が皆さんにもあるかと思います。

「気を付けます。」以外の対策を真剣に考えるべき

私も会社で社員が同じミスを繰り返してしまうことが多く、何度注意しても改善されませんでした。

そんなとき考えるのはそもそも、

・その仕事はあの社員がやらなければいけない仕事なのかどうか。
・こちら側から一方的に「気を付けてね。」と言っているだけで、実際は危機感を感じていないんじゃないか。

と根本的な部分と共に、対策を真剣に考えました。その結果としてミスが多い仕事をする社員には、ミスの原因追及はもちろんのこと、そもそも仕事自体を振らなければ良いと判断し、別の仕事を渡すようにしてミスが生まれる原因を排除しました。

また、どうしてもその社員でしか出来ない仕事であれば、ミスをしないように罰金制度を社員と話し合いをして設定しました。

その結果として社員も罰金を払いたくないので注意深くなりミスが無くなりました。

「気を付けます。」で片づけないように話し合いや第二プランを即時話し合うべき

以前にも書かせて頂きましたが、サッカー選手の自動車事故というのは思ってる以上に多い印象を受けます。

サッカー選手の自動車事故の現実

プロサッカー選手の運転事故が多すぎる件


ほとんどの場合ニュースになった後にクラブ側は、

「選手に厳重注意し、全選手、関係者に安全運転の取り組みを徹底する」

とコメントを残します。選手に厳重注意するのは当たり前であり、安全運転への取り組みを徹底するというのは具体的にどういうことなのか?と言うことなのです。

例えば、

・全選手、及びクラブスタッフに「安全運転診断テスト」を実施してもらい、得点が低い選手などに対しては講習を受けてもらい、話し合ってペナルティ制度を作った。
・練習終了後、及び練習日の朝には各スタッフからメールや直接、「運転には十分気を付けて下さい。事故をすればヤフーニュースに掲載され、プレーではない部分で目立つことになります。また、当クラブでは自動車事故を起こした場合は最悪の場合は契約解除・出場停止などの処分を下す場合もあります。」と毎回のように伝えることを徹底した。

などをクラブ側と選手が話し合い、約束したことを公表することで、選手にも当事者意識がさらに強くなり、クラブ側も選手への声掛けを忘れないようになるでしょう。

反省というのはサルでも出来るという言葉があるように、起こってしまった出来事は仕方ありませんし反省は誰でもするものです。

ただ、次回も同じ失敗を繰り返さないように起こってしまった瞬間に「気を付けます。」以外の対策を真剣に当事者と話し合い考えることで改善できるのではないかと感じます。


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