お盆をずらして、家族のもとに帰省した。

1年ぶりだろうか。

「相変わらずな家族」をイメージしていたが、

父親の身体は少し小さく、

母親の笑顔からは疲れが消えず、

兄は…相変わらず。

家族全員と個別で会話をした。いや、正確に言えば1年分の出来事を聴いた。それぞれの悩みがあるものの、普段から一緒にいると言えないからこそ、自分には言えるのだと。

父親は昔からの人間だ。

夕食を外で食べるのは1年ぶりだとか。そう、自分と近くの居酒屋に行った以来なのだ。

この日を凄く楽しみにしていたと母親から聞いたが、本当に一緒に飲んでいても楽しそうだった。笑顔が何よりも嬉しく、久しぶりの子供と話す時間は最高のアテなんだろうな。

いつまでも健康でいられるわけじゃない。

いつか、会いたい。

いつか、話したい。

いつか、伝えたい。

の「いつか」が出来なくなるのは明日かも知れない。

家族タイムは、自分の気を引き締めてくれる。

また、1年後の家族タイム、楽しみに頑張ります。