礼儀作法は知っておいて損は一つもない

こんにちは守屋です。

「礼儀」という言葉を多く耳にすることはあっても「礼儀作法」まで聞くことは生活する中で少ないのではないでしょうか。

礼儀作法

人がその社会生活を円滑に営み、社会秩序を保つために用いる規範と実践の総体。
礼とは温かい真心の具体的な表出であり、礼儀とは他との関係においてそれを判断・評価・行為の基準とする原則である。礼儀に基づいて社会的に様式化された言語的・非言語的表現が作法である。
これらをあわせた礼儀作法の語は、主として社会の秩序や人間関係を構築し維持する価値基準および行動様式の意味で用いられる。
礼儀は一般に人間に対してのみ行われるものと思われているが、本来は自己とかかわるすべての事物が対象である。人が外界の事物とかかわるとき、それらに向かう敬意や愛情が、時、場所、場合に応じて言語的・非言語的に最適化して表出されたものが作法であり、神仏をはじめ道具や水、空気といった無機物など、あらゆるものが対象となりうる。
神社で参道の中央を遠慮して歩く作法は神への敬意を表すためであり、漆塗りの膳(ぜん)にのせた器を持ち上げないまま引きずって移動させることを忌む作法は、膳を傷めないようにする心遣いによるものであって、そのどちらも客体は人でない。
これら作法の根底にある思いやり、真心、誠意といった心情は儒教では仁とされるもので、その発露が一定不変の行動理念としてそれぞれの民族や地域や時代において働くとき、行為は状況に応じて千変万化した作法として出現する。このように理念としての礼儀は不易の存在であり、実体としての作法は流行の存在といえる。
礼儀作法


敬意を示すのは、人だけではない

日本では昔から神棚、仏壇があるという家が多かったかと思われます。ですが、今現在は価値観の多様性から田舎の実家にはあるものの、住んでいる現在の家にはそのようなものは無いという人も多いかと思います。


久しぶりに実家に帰省すれば、仏壇に手を合わせてお供え物をする。という風習はご先祖様に対しての一つのマナーだったりするものです。


外国のサッカー選手が、ピッチに入る瞬間やゴール後に天を仰ぐパフォーマンスをする選手がいます。メッシ選手の場合は、亡くなった祖母に対して捧げているとも言われています。


もちろん他の選手の中にはサッカーができる喜びやキリストに対しての感謝、家族に対しての感謝などそれぞれの想いを形にしています。


上記の礼儀作法の解説の中にもある、

礼儀は一般に人間に対してのみ行われるものと思われているが、本来は自己とかかわるすべての事物が対象である。

と言うことを踏まえると、どんな人やモノ、サービスなどあらゆる自分と関わることであれば真心を表現することが礼儀作法ということにもなるかと思います。


たとえ正しい礼儀作法を知らなかったとしても、自分と関わるどんな人、事柄、物に対しても感謝の気持ちを表現することは誰かの為ではなく自分の為になるものだと感じます。


「気持ちのよいあいさつ、言葉遣い、動作」というものが「礼儀」という言葉に要約されがちですが、もっと多くの人が礼儀作法についても学ぶ機会、体験する機会が増えれば世の中が少しだけ温かくなるのではないでしょうか。


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