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経験を積み重ねながら言語化していく習慣

こんにちは守屋です。

以前、こんな記事が目に飛び込んできました。

今までも“なんとなく”という感覚でスペースを見ていたと思いますが、それを自分の中で言語化できておらず、どちらかというと局面の戦いを好むタイプの選手でした。自分で試合を見るときも、気がつけばボールを目で追っているような状態でした。
正直、感覚を言語化できていて、プレーの流れを説明するのがうまい人にも、「後付けで言葉を足すことなんか簡単だろうな」と思っていました。
ボードゲームのようにサッカーを俯瞰で見ることができれば、新しい面白さを発見できるのではないかと感じています。また、両チームの狙いを理解しながら見ることによって、トップクラスの選手、監督、ビッグクラブのすごさがよりわかると思うのです。
【鈴木大輔】スペインで気づいた「サッカーがうまい」の本質

言語化できる能力は、本質を理解していることに繋がる

多くのスポーツ選手や企業で働く人にとって結果という経験が先であり、後から

「あの時の経験は」
「あの時に私が感じたことは」

という形で引退後、もしくはステップアップした際にに語られることが多いかと思います。

現役時代に並行して言語化するためセミナーや講演会などをしようとするスポーツ選手は少なく、そこには様々な理由があるとかと思いますが、経験を積み重ねていくことと同時に言語化する習慣、教育が今までに無かったことが大きな要因に感じます。

言語化する能力は、セカンドキャリアをスタートしたときに身に付けるものではなく、ファーストキャリア時代からトレーニングしておくことで磨かれるものです。

たとえばプロサッカー選手がインタビューや、試合後のコメントを求められたとき、どのような言葉で試合で感じたことを伝えるかは非常に重要であり、その言葉次第でその選手への印象は大きく変わったりもします。

つい先ほどピッチで行われたことをしっかりと理解しており言語化できると言うことは、それだけ「なんとなく」という感覚でプレーしていなかったということ垣間見ることが出来ます。

若いときに天才と呼ばれた選手の中には直感を大事にしてきた人も多くいるかと思います。

・何となくイメージしたら出来てしまった。
・コツを掴むのが早い。
・運動神経が抜群に良い。

など、ある才能が突出していた場合に自分を分析したりその種目、業種に対しての努力を怠ってしまい後々苦しみ結果を思うように出せなくなった選手もいます。

スポーツに限らず自分の取り組んでいる物事に対してその都度、言語化する習慣を身に着けることによって結果に関係なく物事の本質を理解する、深めていくことが出来るのではないでしょうか。


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