サインの多いカラダ

自分と向き合うという言葉があるけれど、目を閉じて
「本当の自分って...」
と向き合おうとしても、5分も経てば半分眠りの世界にいることが多い。

でも「自分の体と向き合う」ということは簡単にできる。

例えば今朝、僕の右手はちょっと痛んでいる。昨日ギターの練習を少しやりすぎたようだ。とは言っても大した練習量じゃなかったけれど、自分にとっては日々の練習はもう少し減らしたほうがいいみたいだ。
体からのサイン。

以前ヘッドホンでの作業が増えた時期に音程の聞こえ方が変になったり、パソコンで譜面をたくさん作っていたら目が真っ赤になってしまったこともある。急にジョギングをはじめて膝を痛めたり、久しぶりの運動で無理をして腰を痛めたり...
おかしいな、まだ30代後半なんだけれど。
体からのサインが多い。

体というのはある程度トレーニングで変えることもできると思うが、決して他人と比べられるものではない。常に自分の体と相談して進めていくしかないみたいだ。
僕の場合、どの器官も許容量がとても少ないように思う。一度に食べるご飯の量は一般的な同年代の男性より明らかに少ないが、その後すぐに空腹になり、目を離した隙にすぐお菓子などをつまむ。燃費が悪いのだ。

なんともサインの多い体だけれど、その体は性格や思考に直結し、作る音楽やギターの演奏にもダイレクトに反映されている。どうも受け入れるしかなさそうだ。

もう次のサインが来ている。目が乾くみたい。

目指せ書籍化📓✨ いつかライブ会場のグッズ売り場にエッセイ集を平積みにしたいと思います。