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「自分らしい時間的豊かさを追求する」という理念に感銘を受けた【ユタカジン】

今宵はタスクシューターの皆さんが待ちに待ったjMatsuzakiさんと佐々木正悟さんの共著「先送り0」の出版記念パーティー!

楽しむ準備はもうできていますか??

この記念すべき日に僭越ながら「ユタカジン〜自分らしい時間的豊かさを追求するマガジン〜」へ寄稿させていただくこととなりました。

ユタカジンの読者の皆様、はじめましてタナシン(本名が田中新吾なので、略してタナシンと巷ではよく呼ばれてます)と申します。

2023年11月1日にタスクシュート認定トレーナーになりました。

第一回目の寄稿となりますので、最初の自己紹介となるような投稿とさせてください。

初めての寄稿、加えて、記念すべき日ということで気持ちがノッてしまい、長文になってしまいましたが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それではよろしくお願いいたしますッ!


主な仕事はプロジェクトの推進支援

今現在、私は「お客様のプロジェクトを推進する歯車になる」をミッションに、株式会社やNPO法人のプロジェクト推進のお手伝いをすることをメインの仕事としています。

プロジェクトマネージャーになって欲しいといったご要望があればプロジェクトマネージャーになって推進をしますし、〜という具体的な業務を進めるプロジェクトメンバーが欲しいということであれば喜んでメンバーとして推進するお手伝いもします。

私という人間は今のところ、そのプロジェクトにとって真に必要な歯車になることができ、プロジェクトが進んでいく状況の中に身をおくことに大きな喜びを感じるタイプのようです。

プロジェクトと聞くとすぐに思い浮かべるのは新規事業やIT開発のようなものかもしれませんが、私の場合、結婚式や手術などもプロジェクトとして捉えているところがあり、世の中至る所にプロジェクトがあるなあ、と思っています。

他には、2019年に白湯(さゆ)にハマり、白湯を飲む人がもっと増えたらいいのに!(特に男性)という思いを胸に、白湯の魅力を伝えていく活動を行っていたり、自分のメディアを運営してみたいという思いから2017年から小さなWebメディアを運営したり、地元の地域活性化に資することを目的とした社団法人の代表もしたりしています。

主な趣味はサッカー観戦(特にプレミアリーグ、長らくリバプールファンです)。

好きな食べ物はお好み焼き、もんじゃ焼き、焼き鳥。

直筆と経理業務と爆弾低気圧と長いトンネルとパクチーは苦手です。

ここまで仕事や活動、趣味に好きなことなどだいぶざっくりの紹介でしたが少しでもタナシンについての理解が進んでいましたら嬉しいです。

そして、このような人生を送っている私が、現在進行形で公私共々大変お世話になっているツール・メソッドが、皆さんご存知「タスクシュート」であります。

タスクを登録してスタートボタンをポチッと押すとそのタスクに集中できる

2019年10月23日。

私が「TaskChuteCloud」を利用するようになった記念すべき日です。

この日からなんやかんやで使い続けているため、タスクシュート歴は4年以上といっていいでしょうか。

たしか、どなたかがnoteかTwitterで「TaskChuteCloud」のことをオススメされているのを偶然読み、直感的に「これは良さそうなツールだ!」と思いまして、試してみたことがタスクシュートとの出会いになります。(どなたかの部分は本当に失念しているのですが、多分jさんではなかったと思います。)

使い始めたばかりの私にとって最も有り難かったのは「タスクを登録してスタートボタンをポチッと押すとそのタスクに集中できる」という機能でした。

これが本当に心地よく、このためだけでもお金を払う価値が十分にあると感じていたほどです。

操作に使い慣れてくると、ルーチン、プロジェクト、モード、セクションなども駆使するようになりましたが、何はともあれ周囲にも強く推していたのは、スタートボタンをポチッと押せばタスクに集中することができること。

「こんなめちゃくちゃいいツールがあってさー!」と周囲に紹介してみると使い始めてくれる人が現れたりもして、その度にTaskChuteCloudへの思いを強くしていったのを今でもよく覚えています。

それから、2021年10月8日の「公式への問い合わせ」も個人的には大きなイベントとなりました。

とても困ってしまう不具合が発生したため問い合わせをしたのですが、その時の対応が本当に素晴らしいもので、この経験をきっかけにより一層TaskChuteCloudから離れることができなくなってしまったのです。

以下は問い合わせの内容と当時のメールでのやりとりです。

(この間に何通かメールのやりとりが入る)

多くの仕事に通じることですが「カスタマーサポートって本当に大事だなあ」と強く思う経験でもありました。

この時の感動はブログにも記録として残しているのでもしよければご覧ください。

参照:「反射が的確な人」に「頭のよさ」を感じる。

こうして、TaskChuteCloudへの依存度と有り難みが高まりまくっていたところに「タスクシュートの先生になりませんか?」という内容のメールを受信。

2023年8月のことでした。

「お世話になっているツールを自信を持ってオススメすることができるようになるなんて、チャレンジする他に選択肢はないのでは?」

「自分はきっと50%もこのツールが持っている力を引き出せていないはず。この際、しっかり勉強するのはアリかもしれない。」

メールを受信したところからこのような考えが生まれまして、即日講座への申し込みを行うに至ります。

認定トレーナーになるための講座を受講している中で、協会理念を知り感銘を受けた

実際のタスクシュート認定トレーナー養成講座(第一期)の中での発見と感動は、本当に様々なものがありました。

「え、そうやって使うものだったの?」

「その考え方を前提に使うとめちゃくちゃパワフルに使えるじゃん」

「タスクを実行するためのツールだと思って使ってきたけど、メソッドを理解してこそのタスクシュートなんだなあ」

「100日チャレンジという取り組みがあることは知らずに、認定トレーナー養成講座にエントリーしてしまった笑」

「定説とは異なる考え方だけれど、自分もその考え方を採用したい」

「やっぱり50%も力を引き出すことができていなかった。というか、自分が使えていたのはTaskChuteCloudが持っている力の30%くらいなんじゃないか?」

「この内容を知らないで使っているのと、知った上で使うのとでは、得られるものに遥かに違いが出るなあ」

といった具合でして、毎週末、jMatsuzakiさんが行ってくださった講座はすべてがバーニングでエキサイティングでした。

講座と講座の間で出された課題にも真面目に取り組んだかいもあって、想像していた以上にたくさんの収穫がありました。

毎日付けている日記を見返しても、沢山の発見と感動があったことが今でも分かるわけですが、私にとっての一番はやっぱりこれ。

自分らしい時間的豊かさを追求する

一般社団法人タスクシュート協会が掲げる「協会理念」であります。

講座を受講することで初めてこの理念を知ったのですが、教えてもらった時、本当に強く感銘を受けてしまいました。

タスクシュートとは、自分らしい時間的豊かさを追求するメソッドでありツールである。

それまでのタスクシュートの経験、講座の内容、すべてがまとまってストンと腹落ちした感じがしました。

強く感銘を受けた背景には、時折、自分自身も組織の理念やMVVを開発する仕事をしたりしているのも影響したかもしれません。

「めちゃくちゃいい理念だなあ」

心からそう思いました。

プロジェクトというのは進んでいく最中に、プロジェクトチームが様々な情報に触れ、あるいは問題に直面することになります。

その際に、意思決定の拠り所になるのは常に「そもそもこのプロジェクトでは何をしようとしているんだっけ?」という問いかけです。

タスクシュートにしてもそうで「そもそも自分はタスクシュートで何をしようとしているんだっけ?」という問いが生まれた際に、これほど拠り所として大きく機能するものはないのではないか、と思いました。

もし海で船が沈みそうになったとしても「浮き輪」を持っていれば助かるように、この理念さえ手放さないで持っておけばきっと大丈夫。

怯むことなく大海原に出ていくことができる浮き輪を手にしたような感覚も得ました。

こうして私はタスクシュートに「自分らしい時間的豊かさを追求する」という理念を実装し、タスクシュートライフを仕切り直すことになります。

「自分らしい時間的豊かさを追求していて良かった」と心から思えた出来事

仕切り直してみて実際にどうだったか?

タスクシュートを実践することが以前よりもずっと楽しくなりました。

その主な理由は、これまでタスクの実行を強力にアシストしてきてくれたタスクシュートが、今度は「自分はこういう時間の使い方に豊かさを感じるのか!」という新たな発見を促してくれるようにもなったからだと思ってます。

最近あった発見を一つご紹介させてください。

私は人から時折「このためだけに来たんですか?」と聞かれることがあります。

今年に入ってからも3度ありました。

どういうシチュエーションかをもう少し詳しく書きますと、私が今住んでいるところは狭山茶発祥の地で知られる地域で、まあまあ交通の便が悪いです。

最寄りの駅までは一番近いところで車で10分〜15分(本数が少ない)、よく使う駅までは車で25分〜30分。

そんな場所から新宿や渋谷などの都心部に出ようと思うと、ドアツードアで賞味、往復3時間〜3.5時間くらいかかります。

ゆえにお会いした人が「このためだけに来たんですか?」と聞いてくるのだと思います。

これに対して「そうです」と私が答えるとたいていの場合で驚かれます。

その方の頭の中に「きっと他の予定や用事と組み合わせて来ているのだろう」という想定があるからなのかもしれません。

ですが、このためだけに来ている私からすれば「そうです」と答える他に選択肢はありません。

この一般的には非効率的と思われるのかもしれない行為をとる理由はありまして、私の中に「ついでに〜する」という行為をできるだけ取りたくないという考えがあるから。

言い方を変えますと、できるかぎりその目的のためだけに時間を使いたいということです。

このような時間の使い方を自然と心がけるようになったのは、自分の側にタスクシュートが存在するようになったからだと思います。

そして今年の2月の頭に、都内でお会いした方から「このためだけに来たんですか?」と言われたタイミングで私は以下の投稿をXにしました。

すると、これに対してタスクシュートの考案者で、タスクシュート協会代表理事の大橋悦夫さんから大変有難いコメントを頂きます。

混載させずに「このため」だけをていねいに運ぶ人生

時間を「このため」だけに貸切りにする

感動もひとしおで、「自分はこういう時間の使い方に豊かさを感じるのか」「こういう人生を送りたかったのか」ということがハッキリと分かった瞬間でした。

おそらく、私のタスクシュートライフに「自分らしい時間的豊かさを追求する」という理念が実装されていなければ、前述のようなXへの投稿を私はしなかったでしょうし、投稿をしていないのだから、大橋さんから有難いお言葉をもらうこともなかったと思います。

「自分らしい時間的豊かさを追求するようになって本当によかった」と心から思える出来事でした。

さいごに

今回書きたかったことは以上になります。

ユタカジンへの初回寄稿、先送り0出版記念パーティーの当日、様々な状況にテンションが上がってしまい結構長文になってしまいました。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!

今後も、自分らしい時間的豊かさを追求していく中で獲得した「自分はこういう時間の使い方に豊かさを感じるのか!」といった発見や感動を寄稿できればと考えています。

ちなみに、このユタカジンのためにしっかり時間を使うことも、私にとっては豊かさを感じる時間の使い方の一つです。

大橋悦夫さんに介入にいただくことによって、自分にとっての時間的豊かさに気づくことができたように、私が発見したことや感動したことをお伝えすることで、読者の皆さまの自分らしい時間的豊かさの発見に少しでも貢献できればと思っています。

ユタカジンには、タスクシュート協会のみなさん、タスクシュート認定トレーナーのみなさんの「自分らしい時間的豊かさを追求していく記事」が日々投稿されています。

自分らしい時間的豊かさを追求するためのヒントが、ぎゅうぎゅうに詰まった他にはないnoteマガジンだと思うので、ぜひぜひフォローください。

最後なりましたが、出版記念パーティーにご出席される皆さん、豊かな時間を追求すべく今日という記念すべき日を盛大に楽しんで参りましょう。

それでは後ほど会場にてッ!

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