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TaskChuteCloudを使うことで、「天才建築家アントニ・ガウディ」のプロジェクト推進における考え方も実行できる。

こんにちは。田中新吾(通称:タナシン)と申します。

タスクシュート認定トレーナー養成講座の第一期生で、最近は自分らしい時間的豊かさを日々追求しております。

愛用品はTaskChuteCloud(Web上で動くタスク管理ツール)。

PC版ですと以下のような見た目をしているアプリケーションです。

https://blog.taskchute.cloud/

利用歴はざっくり4年くらい、といったところでしょうか。

今やもうTaskChuteCloudが無い人生なんて考えられない。

「No life No taskchutecloud」です。

前回はtaskchutecloudのおかげで「着実に「タスク管理が上手くなってきている」という記事を投稿しました。

今回はまた別の切り口で「TaskChuteCloudを使うことで、天才建築家アントニ・ガウディのプロジェクト推進における考え方も実行できる。」という話について書いてみたいと思います。

「アントニ・ガウディってあのサグラダ・ファミリアの?」

「ガウディの考え方がtaskchutecloudで実行できるってどういうこと?」

こんなことを思った方にオススメの記事になっていますので、もしよければ最後までお読みいただければ嬉しいです。

未完の教会建築プロジェクト「サグラダ・ファミリア」

先日、NHKオンデマンドで「NHKスペシャル サグラダ・ファミリア2023~ガウディ 100年の謎に迫る~」を視聴しました。

感想を最初に言ってしまうと、ここ1ヶ月間で観たNHKオンデマンドのコンテンツの中でぶっちぎりによかったです。

このタイミングで観ることができて本当に幸せでした。

ガウディとサグラダ・ファミリア。

大人でこの名を知らない人はほとんどいないと思いますがあらためて。

「サグラダ・ファミリア」は天才建築家「アントニ・ガウディ」が設計し、スペインバルセロナで、140年以上も建設が続く未完の世界遺産です。

そんなガウディとサグラダ・ファミリアに焦点を当てた当番組では、以下のような話が取り上げられていました。

◎2026年までに全ての塔を完成させる計画だったが2020年の新型コロナの感染爆発の影響を大きく受けた

◎この影響で14ヶ月間にわたってサグラダ・ファミリアは閉鎖、入場料と寄付金で賄っていた建築資金は途絶え、工事がストップ

◎そのような状況の中でも、意思決定を行い残された資金を使ってコロナ禍に45年ぶりとなる新たな塔「マリアの塔」を完成させた

◎そして、2022年年12月に新たに二つの塔(ルカとマルコの塔、福音史家の塔)が完成

◎サグラダ・ファミリアの建設に生涯をかけたガウディの願いは「格差や分断のない世界」

◎サグラダファミリアの美を通して、今こそ必要な「他者と平和に暮らす」という永遠のメッセージを届けようとしている

◎ガウディが路面電車に轢かれて命を落としまったのは、あまりにサグラダ・ファミリアに没頭しすぎて住み込んで働いていたので、貧しい身で誰もガウディと気づかず手当が遅れてしまったから

◎ガウディの後を継いだ弟子たちが、ガウディの言葉や壊れた模型のわずかなわずかな破片などを手掛かりに、少しづつ建設を続け、ついに今世界一高い「イエスの塔」の着工を迎えている

◎ガウディ没後100年の2026年を目指して建設が進んでいる「イエスの塔」が完成すれば、サグラダファミリアは世界一高い教会(高さ172M)になる

超ダイジェストで書くとこんな具合になるかと思います。

ガウディのサグラダ・ファミリアは言い換えれば「未完の教会建築プロジェクト」。

経営ならまだしも、140年以上続き、今も現在進行形で動いているプロジェクトは私は他に知りません。

この超ロングなプロジェクトに、多くの期待を集め続け、多くのリソースを集中させ続けてきた裏には、どんな力が働いてきているのか?

私が一つ思ったのは、ガウディの「ビジョン(映像としての輪郭がはっきり見えるもの)」が後世のプロジェクトメンバーにも共有されているからではないかということ。

映像としての輪郭がはっきり共有されているからこそ、各々がビジョンに向かうための行動を自分で考えはじめることができている。

大人気漫画「チ。―地球の運動について―」を読み終えた時にも、「ビジョンの重要性」を強く感じたわけですが、この番組を観てあらためて「チ。」のことを思い返したりもしました。

ガウディが一日の終わりに共に働く仲間たちに毎日のように語りかけていた言葉

そして、私にとっての最大の驚きと発見は番組の最後に待ち構えていました。

「ガウディが一日の終わりに共に働く仲間たちに毎日のように語りかけていた言葉」です。

サグラダ・ファミリアは、超長期の超大型プロジェクトですから、それはもう綿密な計画が立てられ、納期や目標を逐一確認をするように仲間たちに語りかけていたんだろうなと思っていたのですが、この仮説がいい意味で大きく外れることに。

ガウディは1日の終わりに共に働く仲間たちに、毎日のように以下の言葉を語りかけていたんだそうです。

神は完成を急がない。

諸君明日はもっといい仕事をしよう。

聞いた瞬間、心が本当に大きく震えました。

これは思うに、今の私の中にあるプロジェクト推進において「定期的に、欠かさず、少しずつ進める以上に効率の良い方法はない」という考え方。

そして、今TaskChuteCloudを用いて実践を重ねている「1日にフォーカスして、逆算ではなく、順算でプロジェクトを進める」という考え方。

ガウディが仲間に語っていた言葉がこの両方に深く通じるものだと瞬時に思ったからだと思います。

「もしかするとガウディはタスクシューターだったのでは!?」

そんな仮説も頭の中に生まれました。

私が今絶賛使っているTaskChuteCloudは、1日の時間を豊かにすることができる大変優れたツールです。

今日1日に実行するタスクを登録し、そのタスクを実行順に並び替える。

そうすることで、日中は上から順にタスクを実行していけば良い状態になり、自ずと今日1日に実行するタスクのみにフォーカスすることができます。

実行したタスクはすべてログとして残り、ログは次の日にもっといい仕事をするための肥料になってゆく。

今回の番組視聴を通して私が得た一つの確信があります。

それは「TaskChuteCloudを使うことで、天才建築家アントニ・ガウディのプロジェクト推進における考え方も実行できる」ということ。

神は完成を急がない。
諸君明日はもっといい仕事をしよう。

この言葉をマイ標語に、ガウディの考え方を宿して、引き続きTaskChuteCloudを使い続けていきたいと思います。

あと、やっぱりサグラダ・ファミリアには一生のうちに一度は行っておきたいです。

「目の前のタスクに集中することができないよー」

「時間がないよー」

という方がいらっしゃいましたら、一度でもいいのでぜひタスクシュートクラウドを試してみてください。

※何か聞いてみたいことがあればX(旧Twitter)のDMでお気軽にご連絡ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

引き続きタスクシュートクラウドを通して、自分らしい時間的豊かさを追求していきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。 いただいたサポートは書籍の購入にあてさせていただきます。