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一枚、10万円かかったフルオンチェーンNFTが、4千円でできた。

こんにちは、丸山です。

半年前まで、イーサリアムに記録されたフルオンチェーンNFTが持続性において最も優れていると考えていました。
しかし、現在ではビットコインのチェーン上にフルオンチェーンNFTを刻むことができます。

イーサリアムでデータをオンチェーンに記録するコストは、1枚あたり100,000円だったのに対し、ビットコインNFT(Ordinals)では4,000円です。
一点もののアート作品の場合、Ordinalsが良さそうです。

こちらはイーサリアムのフルオンチェーンNFTの記事です。

数ヶ月という短期間で劇的に進化しているブロックチェーンの世界では、永続性について検証することが意味をなさないように感じてきました。
来月にはさらに驚くべき技術が開発されているかもしれません。
気長に技術の発展を見守ろうと思います。

このシリーズは、光の入る角度の違いにより全112枚から成り立っています。私は少しずつ、それらを様々なチェーンに刻んでいくつもりです。
その一部は後世まで残り、一部は消え去ることでしょう。

現在、東京のギャラリーではこの作品のプリントバージョンを展示しています。やはり、プリントが一番長く残るのでしょうか?

ぜひ、お越しいただければと思います。

Shinichi Maruyama "Photographs 2006-2021"
May 11 - July 30, 2023
Gallery Blitz


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