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骨粗鬆症で起こりやすい骨折はどこ?

今回は前回の最後の方に説明した骨粗鬆症など骨がスカスカになっている時に起こりやすい骨折について紹介していきます。

骨粗鬆症の原因として女性ホルモンの関係との関係があることも前回紹介させていただきましたが、

骨粗鬆症などの脆弱時(ぜいじゃくじ)骨折は言い換えれば、『高齢者の方がしやすい骨折』 ということになります。

高齢者の方が起こしやすい骨折は代表的なものは4つあります。

①肩部(上腕骨外科頚部骨折)

②背骨(脊椎圧迫骨折)

③手首(橈骨遠位端骨折)

④股関節(大腿骨近位部骨折)  の4つです。

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肩や手首を骨折してしまうと、当然ながら腕が不自由になってしまいます。

もし、骨折したのが利き手だったら・・・と考えると、日常生活が大変になってしまいます。

背骨や股関節の部分を骨折してしまうと、歩くということが難しくなってしまうケースもあるんです。

歩く事が出来なくなると、日常生活の活動範囲が狭くなってしまいますよね。

場合によっては一時的に寝たきりになってしまうなんてこともあります。

これら4つの骨折は骨がくっつくまで、数か月の時間が必要となってしまうことも多く、治りにくいのが特徴なんです。

また、これら4つの骨折起こるシチュエーションについてもある特徴があるんです。

それは・・・・

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転倒 です。

転用した時、反射的に手が出ますよね。

その手をついた時に手首や肩を骨折してしまったり

後ろに倒れて尻もちをついた時に背骨を骨折してしまったり

転倒して時に横に倒れてしまったら足をぶつけてしまい股関節を骨折

そうなんです。全て転倒というシチュエーションが同じなんです。

骨粗鬆症になっていなくても、転倒した時に体に加わる負担は大きくなってしまいます。

雨や雪などで足元が悪くなっていると転倒してしまう可能性が高くなりますので足元が悪い時に外出される場合は、十分にご注意ください。

骨粗鬆症を防ぐのは女性ホルモンの関係もある為、難しいかもしれません。

ですが、転倒をすることを防ぐことは、骨粗鬆症を防ぐことと比べると、少し防ぎやすいと思いませんか?

大きなケガをしないように、転倒には十分注意して生活してみるのもいいかもしれませんね。

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