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手放す

2023年 11,12月と発信を継続させることができた。さらに、発信する過程も楽しめるという贅沢な期間だった。



しかし、同時にこの期間に数回体調を崩した。頭痛や腹痛、眼精疲労に肩こり。腱鞘炎にもなった。



その度に、対策をした。
・体に負担のかからない姿勢を習慣づける
・アプリで強制的に作業を停止させる
・ホットアイマスクを寝る時に使う
・パソコンの画面をすべてダークモードにする
・エルゴノミクスマウスを買う
・作業時間を減らす



色々試して、一番安定していたと思っていた矢先また体調を崩す。今度はなかなか治らない。緊張感がずっと体に宿っている。



交感神経が優位になり、寝る時も思考をしている。アイデアや気づきが止まらない。そして頭が休まらず視界がグルグル回転しはじめ気分が悪くなる。



一旦やめよう。



今持っているものを手放してみよう。勢いも、アイデアも。


手放す最初の一歩目



机の上に溢れかえる気づきとアイデアが詰まった紙を手放す。どう手放すといいだろう?

①クシャクシャにする

なんか違う…

②ビリビリに破る

これも違う…

③ありがとうと書く

これだ


一見この紙たちは、自分を苦しめている紙のようにも見えた。だから最初にぐちゃぐちゃにしたり、破ったりした。



しかし、違う気がした。



楽しい時間を過ごした結果この紙たちが生まれた。そんな時間を過ごさせてくれてありがとう。とお礼の気持ちで手放したい。



ありがとうという言葉を書いているとき自然と気分が落ち着いた。呼吸が深くなった。リラックスができていた。副交感神経が表れてくれた。



不思議なことにほぼ全ての紙を4つ折りすると余白が存在した。ありがとうのためにスペースが存在するように見えた。



何もない余白も意味を含んでいる。そう思わせてくれた。なんだか手放すことに対する勇気をもらえた気がした。


余白をつくる



一旦他の負担を感じることも手放してみる。自己理解プログラムとTwitter。めちゃくちゃ楽しいが、負担になっている。おかしの食べ過ぎに似ている。



適量であればいいが、食べ過ぎると良くない。



過剰なワクワクの奥に何かある気がする。手放すことで見えるかもしれない。スペースを大切にしながら、頭の隅に何がそうさせているのか?も置いときたい。

最後に


ひとつの幸せのドアが閉じるとき、もうひとつのドアが開く。 しかし、わたしたちは閉じたドアばかりに目を奪われ、開いたドアに気づかない。

ヘレン・ケラー

これは僕の好きな言葉です。



人生において何かが崩れた時、何かを失った時、そればかりをみてしまう。崩れたことによって新しい何かが生まれていることもある。



体調を崩して、余白をつくる。すでに小さく新しい扉を覗いている気分になっている。



この感覚を大切にしながら1ヶ月過ごしたいな。



最後まで読んでいただきありがとうございました 😊

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