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Google様に自分の興味を握られて役に立った話

最近仕事で世にはほとんど出回っていない技術を扱うことになりまして、休みの日に国立国会図書館に行って論文やら学会誌やらを調べたりしていました。

ここ最近はTech系の知識を得るのにYouTubeの動画を見ることが多いのですが、今回も同じように新たな技術に関する動画を探して見ていました。あとは情報収集のためにGoogleアラートにキーワードを設定して、新たな技術に関する情報を集めたりしていました。もちろんGoogleでも新たな技術について検索したりしましたが「これぞ探していた資料」というものには結局出会えず…。

そんなある日いつものようにYouTubeの動画を見ていたら、おすすめ動画の一覧に数年前のとある講演の動画が挙がっていまして、その動画を見たら自分が探している「これぞ探していた資料」というその物ズバリの動画でした。まだその講演の内容自体は理解しきれていませんが、今仕事で扱おうとしている技術の原理を説明している内容でほぼ間違いないでしょう。

こんな出会いがあったのも、Google様に自分の興味というお布施をせっせと行ったことによって、その御利益があったのではないか?と思ったりもしましたw。

ビックテックに自分の興味や個人情報を握られるのが怖いとか、ビックテックのおすすめばかりを見ることによって偏ったものの見方になってしまうなどあるかもしれませんが、今回のように自分の興味という情報を提供することによって自分にとって有益な情報を得ることができたのですからリスクとリターンという意味では十分価値があったと思ってます。

ChatGPT等のAIが最近流行りで自分もちょくちょく利用していますが、自分の欲しい情報を勝手に提供してくれるという点では、今のAIレベルだとGoogle様にまだまだ及ばない気がします。

Google様に個人の興味をお布施をすることは、まだまだ価値があるなと思った出来事でした。

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